よみ:はるぴん1945ねん
ハルピン1945年 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
あの日ひからハルピンは消きえた
あの日ひから満州まんしゅうも消きえた
幾年いくとし時ときはうつれど
忘わすれ得えぬ 幻まぼろしのふるさとよ
私わたしの死しに場所ばしょはあの街まちだろう
私わたしが眠ねむるのもあの地ちだろう
青空あおぞらに抱だかれて キラキラと輝かがやく
白しろい街まちハルピン 幼おさない夢ゆめのあと
街まちにながれる ロシアの匂におい
広場ひろばの花壇かだんに咲さく花はなびらよ
辻馬車つじばしゃが行いくよ 蹄ひづめを鳴ならして
キタイスカヤ街まち モストワヤ街まち
プラチナスの葉は 黄きばんできたら
それは厳きびしい 冬ふゆの訪おとずれ
息いきもとぎえる 眉毛まゆげも凍こおる
指ゆびをちぎれる 涙なみだも割われる
あの冬ふゆの寒さむさ あの愛あいの中なかを
シューバーを着込きこんで 歩あるいてみたい
私わたしの出発しゅっぱつはあの街まちだった
私わたしの幕切まくぎれもあの地ちから
父母ふぼとくらしてペチカのある家いえよ
白しろい街まちハルピン幼おさない夢ゆめのあと
凍こおりつく松花江しょうかこう 氷こおりの上うえに
鈴すずの音おとのこして 消きえてゆくよ
あの冬ふゆの寒さむさ あの雪ゆきをつかみ
涙なみだを流ながして 歩あるいてみたい
あの日ひから満州まんしゅうも消きえた
幾年いくとし時ときはうつれど
忘わすれ得えぬ 幻まぼろしのふるさとよ
私わたしの死しに場所ばしょはあの街まちだろう
私わたしが眠ねむるのもあの地ちだろう
青空あおぞらに抱だかれて キラキラと輝かがやく
白しろい街まちハルピン 幼おさない夢ゆめのあと
街まちにながれる ロシアの匂におい
広場ひろばの花壇かだんに咲さく花はなびらよ
辻馬車つじばしゃが行いくよ 蹄ひづめを鳴ならして
キタイスカヤ街まち モストワヤ街まち
プラチナスの葉は 黄きばんできたら
それは厳きびしい 冬ふゆの訪おとずれ
息いきもとぎえる 眉毛まゆげも凍こおる
指ゆびをちぎれる 涙なみだも割われる
あの冬ふゆの寒さむさ あの愛あいの中なかを
シューバーを着込きこんで 歩あるいてみたい
私わたしの出発しゅっぱつはあの街まちだった
私わたしの幕切まくぎれもあの地ちから
父母ふぼとくらしてペチカのある家いえよ
白しろい街まちハルピン幼おさない夢ゆめのあと
凍こおりつく松花江しょうかこう 氷こおりの上うえに
鈴すずの音おとのこして 消きえてゆくよ
あの冬ふゆの寒さむさ あの雪ゆきをつかみ
涙なみだを流ながして 歩あるいてみたい