城ヶ島夜曲 歌詞
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三浦みうら三崎みさきの いとしい人ひとへ
搗布かじめ焼やく火ひの
ほのゆれ立たつ あの浜はまへ
島しまの燈台とうだい ほのめくたびに
見みえてかくれる 通とおり矢やの夜釣よづり舟よぶね
なぜに届とどかぬ
このせつない わが想おもい
利久鼠りきゅうねずみの 雨降あめふる夕ゆうべ
空そらに銀河ぎんがの さやかな宵よいも
恋こいし三崎みさきの
灯あかりを眺ながめて 磯いそに佇たつ
馬骨
2022/10/29 14:15
沖の潮風便りを頼む、三浦三崎の愛しい人へ、搗布焼く火のほのゆれ立つ、あの浜へ・・島の燈台ほのめく度に、見えて隠れる通り矢の夜釣船、何故に届かぬこの切ない我が想い・・利休鼠の雨降る夕べ、空に銀河のさやかな宵も、恋し三崎の灯を眺めて、磯に佇つ・・三崎の灯が遠く見えるのに何故に届かぬこの想い、東海林太郎の歌にしては張るところがない歌でやや歌いずらそうな感じがした・・それにしてもスマホ時代では城ケ島夜曲は造れない、深夜でも連絡が来る、遠く三崎を眺めるより眠い・・