たそがれの橋 歌詞 都はるみ ふりがな付

勢いきおいだけで 一緒いっしょになった
しあわせあとから ついてきた
見下みおろせば
たそがれの川かわ 光ひかる川かわ
どこも故郷こきょう ふたりには
ふわりふわふわ ふわふわふらり
あなたの髪かみに また初雪はつゆきが
舞まってうれしい たそがれの橋はし

あなたが泣ないた わたしも泣ないた
登のぼりも下くだりも 苦労くろう坂ざか
見渡みわたせば
たそがれの街まち 光ひかる街まち
いつかそれでも 春はるは来きて
ひらりひらひら ひらひらひらり
どこから飛とんで またどこへ飛とぶ
桜吹雪さくらふぶきの たそがれの橋はし

濁にごった水みずも よどんだ空そらも
こんなにきれいよ 雨あめあがり
見上みあげれば
たそがれの月つき 光ひかる月つき
生いきてゆけます ふたりなら
キラリキラキラ キラキラキラリ
消きえては灯ともる 蛍火けいかふたつ
いのちこがして たそがれの橋はし