千歳空港 歌詞 鶴岡雅義と東京ロマンチカ ふりがな付

肩かたを寄よせながら 歩あるいたあの日ひ
うわさから逃にげて
負まけたのは いくじない この俺おれさ
さだめの糸いとを 断たち切きれたなら
幸しあわせやれたのに
逢あえるときを 夢ゆめにみるよ
はるかな 空そらの下した
ひとりで立たちつくす 千歳ちとせ空港くうこう

紅あかいはまなすの 立待岬たちまちみさき
いつまでも待まつと
寂さびしげにすがりつく 細ほそい指ゆび
君きみへの愛あいは 変かわりはしない
他人たにんになろうとも
忘わすれないよ北きたの町まちへ
のこして行いくけれど
迎むかえに行いく日ひまで 千歳ちとせ空港くうこう

別わかれたくないと ロビーの隅すみで
なみだぐむ瞳ひとみ
つらいのは君きみだけじゃないんだよ
ふるえる肩かたをこの手てに包つつむ
最後さいごの温ぬくもりよ
いのち限かぎり生いきて行いけば
いつかは逢あえる日ひが
旅路たびじも泣ないている 千歳ちとせ空港くうこう