波なみに頭あたまを ぶんなぐられて
プロに なるのさ 北洋ほくようの
時化しけを 恐おそれぬ 荒あらくれたちも
赤あかい夕陽ゆうひに おふくろの
影かげを重かさねる ヨーホホホ 演歌えんか船せん
親父おやじゆずりの 塩しおから声こえで
歌うたう恋唄こいうた こがれ唄うた
ここはさいはて スケソウ船せんの
銹さびたデッキに 咲さく花はなは
浪なみと鱗うろこと ヨーホホホ 雪ゆきの花はな
涙なみだだけしか あげられないと
別わかれ惜おしんだ あの女おんなは
無事ぶじにいるやら 根室ねむろのあたり
青あおく尾おをひく あの星ほしに
思おもい届とどけと ヨーホホホ 演歌えんか船せん
波namiにni頭atamaをwo ぶんなぐられてbunnagurarete
プロpuroにni なるのさnarunosa 北洋hokuyouのno
時化shikeをwo 恐osoれぬrenu 荒araくれたちもkuretachimo
赤akaいi夕陽yuuhiにni おふくろのofukurono
影kageをwo重kasaねるneru ヨyoーホホホhohoho 演歌enka船sen
親父oyajiゆずりのyuzurino 塩shioからkara声koeでde
歌utaうu恋唄koiuta こがれkogare唄uta
ここはさいはてkokohasaihate スケソウsukesou船senのno
銹saびたbitaデッキdekkiにni 咲saくku花hanaはha
浪namiとto鱗urokoとto ヨyoーホホホhohoho 雪yukiのno花hana
涙namidaだけしかdakeshika あげられないとagerarenaito
別wakaれre惜oしんだshinda あのano女onnaはha
無事bujiにいるやらniiruyara 根室nemuroのあたりnoatari
青aoくku尾oをひくwohiku あのano星hoshiにni
思omoいi届todoけとketo ヨyoーホホホhohoho 演歌enka船sen