人ひとの世よの坂さか ころげ落おち
裏目うらめ裏目うらめと 生いきてきた
ふらり風待かぜまち 港みなとの食堂しょくどう
熱あつい番茶ばんちゃを すすりながら
俺おれはお前まえを 目めにとめた
いい女おんなだと 焼やきついた
ずっとここかと 聞きいてみた
ずっと一人ひとりと 目めを伏ふせた
北きたの風待かぜまち 港みなとの食堂しょくどう
海うみが荒あれたら 淋さびしだろね
そっとかばって やりたくて
ジャンバーを脱ぬぎ 抱だきしめた
所帯しょたい持もつよな 柄がらじゃない
男おとこのら犬いぬ そんな俺おれ
ふらり風待かぜまち 港みなとの食堂しょくどう
ゴムをほどいた 長ながい髪かみの
熱あつい思おもい出で もらってく
やけに厳きびしい 恋こいだった
人hitoのno世yoのno坂saka ころげkoroge落oちchi
裏目urame裏目urameとto 生iきてきたkitekita
ふらりfurari風待kazemaちchi 港minatoのno食堂syokudou
熱atsuいi番茶banchaをwo すすりながらsusurinagara
俺oreはおhao前maeをwo 目meにとめたnitometa
いいii女onnaだとdato 焼yaきついたkitsuita
ずっとここかとzuttokokokato 聞kiいてみたitemita
ずっとzutto一人hitoriとto 目meをwo伏fuせたseta
北kitaのno風待kazemaちchi 港minatoのno食堂syokudou
海umiがga荒aれたらretara 淋sabiしだろねshidarone
そっとかばってsottokabatte やりたくてyaritakute
ジャンバjanbaーをwo脱nuぎgi 抱daきしめたkishimeta
所帯syotai持moつよなtsuyona 柄garaじゃないjanai
男otokoのらnora犬inu そんなsonna俺ore
ふらりfurari風待kazemaちchi 港minatoのno食堂syokudou
ゴムgomuをほどいたwohodoita 長nagaいi髪kamiのno
熱atsuいi思omoいi出de もらってくmoratteku
やけにyakeni厳kibiしいshii 恋koiだったdatta