胸むねに迫せまる 懐ゆかしのタンゴ
ただ一人ひとり聴きく 愛あいのメロディ
花はなの香かおり 月つきの溜息ためいき
熱あつき口くちづけ 哀あわれ夢ゆめか
今宵こよい星ほしは 遠とおく流ながれて
永遠えいえんに還かえらず 君きみよいずこ
一人ひとり聴きけば 涙なみだあふれて
胸むねはときめく 夜よるのタンゴ
風かぜにむせび 狭霧さぎりにうるむ
街まちの灯あかりは 我われを招まねく
忘わすれられぬ 若わかき日ひのタンゴ
君きみと踊おどりし 夜よるのタンゴ
胸muneにni迫semaるru 懐yukaしのshinoタンゴtango
ただtada一人hitori聴kiくku 愛aiのnoメロディmerodi
花hanaのno香kaoりri 月tsukiのno溜息tameiki
熱atsuきki口kuchiづけduke 哀awaれre夢yumeかka
今宵koyoi星hoshiはha 遠tooくku流nagaれてrete
永遠eienにni還kaeらずrazu 君kimiよいずこyoizuko
一人hitori聴kiけばkeba 涙namidaあふれてafurete
胸muneはときめくhatokimeku 夜yoruのnoタンゴtango
風kazeにむせびnimusebi 狭霧sagiriにうるむniurumu
街machiのno灯akaりはriha 我wareをwo招maneくku
忘wasuれられぬrerarenu 若wakaきki日hiのnoタンゴtango
君kimiとto踊odoりしrishi 夜yoruのnoタンゴtango