アカシアの雨あめにうたれて
このまま 死しんでしまいたい
夜よるが明あける 日ひがのぼる
朝あさの光ひかりのその中なかで
冷つめたくなった わたしを見みつけて
あの人ひとは
涙なみだを流ながしてくれるでしょうか
アカシアの雨あめに泣ないてる
切せつない 胸むねはわかるまい
思おもい出でのペンダント
白しろい真珠しんじゅのこの胸むねで
淋さびしい今日きょうも あたためてるのに
あの人ひとは
冷つめたい瞳ひとみをして何処どこかへ消きえた
アカシアの雨あめが止やむとき
青空あおぞら さして鳩はとがとぶ
むらさきの羽はねの色いろ
それはベンチの片隅かたすみで
冷つめたくなった わたしのぬけがら
あの人ひとを
さがして遥はるかに 飛とび立たつ影かげよ
アカシアakashiaのno雨ameにうたれてniutarete
このままkonomama 死shiんでしまいたいndeshimaitai
夜yoruがga明aけるkeru 日hiがのぼるganoboru
朝asaのno光hikaりのそのrinosono中nakaでde
冷tsumeたくなったtakunatta わたしをwatashiwo見miつけてtsukete
あのano人hitoはha
涙namidaをwo流nagaしてくれるでしょうかshitekurerudesyouka
アカシアakashiaのno雨ameにni泣naいてるiteru
切setsuないnai 胸muneはわかるまいhawakarumai
思omoいi出deのnoペンダントpendanto
白shiroいi真珠shinjuのこのnokono胸muneでde
淋sabiしいshii今日kyouもmo あたためてるのにatatameterunoni
あのano人hitoはha
冷tsumeたいtai瞳hitomiをしてwoshite何処dokoかへkahe消kiえたeta
アカシアakashiaのno雨ameがga止yaむときmutoki
青空aozora さしてsashite鳩hatoがとぶgatobu
むらさきのmurasakino羽haneのno色iro
それはsorehaベンチbenchiのno片隅katasumiでde
冷tsumeたくなったtakunatta わたしのぬけがらwatashinonukegara
あのano人hitoをwo
さがしてsagashite遥haruかにkani 飛toびbi立taつtsu影kageよyo