耳みみを澄すましてみたの
朝日差あさひさす 私わたしの小ちいさな部屋へやの隅すみ
今日きょうはなんだか不思議ふしぎな
夢ゆめを見みてた気きがする
たぶん忘わすれてたのは
思おもい出でじゃなくって鍵かぎの在あり処かだった
糸いとをぐっと辿たどるように
光ひかりが連つらなってく
物語ものがたる幻まぼろし
貝殻かいがらの中なかから
ねえ あの日ひの
声こえが聞きこえ始はじめてる
蒼あおい蒼あおい
波なみが打うち寄よせる
ソーダ色いろの空模様そらもよう
ふわりふわり
はためいた白しろいシャツの残像イメージ
今いまとまるで同おなじ
失うしなう物もの数かずだけ
そう 他ほかの何なにかを手てに入いれていくけど
記憶きおくの欠片かけらずっと
手ての中なかに握にぎってた
砂時計すなどけい 落おちても
壊こわれなかったならきっとそれは
小ちいさな宇宙うちゅうの奇跡きせき
まわれまわれ
赤あかいかざぐるま
千切ちぎれてしまわぬように
優やさしい優やさしい
風かぜはあの海うみを渡わたり 吹ふいてきた
あのねあのね
君きみが打うち明あけた
秘密ひみつはなんだったかな
熱あつい熱あつい
足あしの裏うらに絡からみつく砂すなの感触かんしょく
蒼あおい蒼あおい
波なみが打うち寄よせる
ソーダ色いろの空模様そらもよう
ふわりふわり
はためいた白しろいシャツの残像ざんぞう
現在いまと重かさなる
tick tack
tick tack
tick tack
She goes on
タカナルキモチ…
耳mimiをwo澄suましてみたのmashitemitano
朝日差asahisaすsu 私watashiのno小chiiさなsana部屋heyaのno隅sumi
今日kyouはなんだかhanandaka不思議fushigiなna
夢yumeをwo見miてたteta気kiがするgasuru
たぶんtabun忘wasuれてたのはretetanoha
思omoいi出deじゃなくってjanakutte鍵kagiのno在aりri処kaだったdatta
糸itoをぐっとwogutto辿tadoるようにruyouni
光hikariがga連tsuraなってくnatteku
物語monogataるru幻maboroshi
貝殻kaigaraのno中nakaからkara
ねえnee あのano日hiのno
声koeがga聞kiこえkoe始hajiめてるmeteru
蒼aoいi蒼aoいi
波namiがga打uちchi寄yoせるseru
ソsoーダda色iroのno空模様soramoyou
ふわりふわりfuwarifuwari
はためいたhatameita白shiroいiシャツsyatsuのno残像imêji
今imaとまるでtomarude同onaじji
失ushinaうu物moのno数kazuだけdake
そうsou 他hokaのno何naniかをkawo手teにni入iれていくけどreteikukedo
記憶kiokuのno欠片kakeraずっとzutto
手teのno中nakaにni握nigiってたtteta
砂時計sunadokei 落oちてもchitemo
壊kowaれなかったならきっとそれはrenakattanarakittosoreha
小chiiさなsana宇宙uchuuのno奇跡kiseki
まわれまわれmawaremaware
赤akaいかざぐるまikazaguruma
千切chigiれてしまわぬようにreteshimawanuyouni
優yasaしいshii優yasaしいshii
風kazeはあのhaano海umiをwo渡wataりri 吹fuいてきたitekita
あのねあのねanoneanone
君kimiがga打uちchi明aけたketa
秘密himitsuはなんだったかなhanandattakana
熱atsuいi熱atsuいi
足ashiのno裏uraにni絡karaみつくmitsuku砂sunaのno感触kansyoku
蒼aoいi蒼aoいi
波namiがga打uちchi寄yoせるseru
ソsoーダda色iroのno空模様soramoyou
ふわりふわりfuwarifuwari
はためいたhatameita白shiroいiシャツsyatsuのno残像zanzou
現在imaとto重kasaなるnaru
tick tack
tick tack
tick tack
She goes on
タカナルキモチtakanarukimochi…