どこへ時が流れても 歌詞 中村雅俊 東建コーポレーション イメージソング ふりがな付

泥どろんこの水みずが
夕焼ゆうやけ空ぞらを 映うつしてる
古ふるびたベンチは
腰こしを下おろせと言いう

それでも手てにした
地図ちずは思おもうよりも広ひろい
旅たびの終おわりは
まだここじゃないようだ

人ひとは人ひとで
生うまれたんじゃない
人ひとになるため
生うまれたんだろう
いまを生いきる
どこへ時ときが流ながれても

たどり着つくまでは
なにがいいかもわからない
迷まようってことは
歩あるき続つづけること

荒地あれちもいつかは
森もりになれるんだとしたら
最初さいしょに芽吹めぶく
種たねになりたいもんだ

夢ゆめは夢ゆめで
終おわりなんじゃない
夢ゆめははじまり
くりかえすだけ
いまを生いきる
いつも時ときを抱だきしめて

濁にごることない
水みずの強つよさは
流ながれる 行いく先さきを
怖おそれないから

人ひとは人ひとで
生うまれたんじゃない
人ひとになるため
生うまれたんだろう
いまを生いきる
どこへ時ときが流ながれても

いまを生いきる
どこへ時ときが流ながれても