新妻鏡 歌詞
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君きみはこころの 花はなの妻つま
遠とおくさみしく 離はなれても
なくな相模さがみの かもめどり
たとえこの眼めは 見みえずとも
清きよいあなたの おもかげは
きっと見みえます 見みえました
愛あいのこころの 青空あおぞらに
むかし乙女おとめの 初はつ島田しまだ
泣ないて踊おどるも 生計せいけいなら
清きよい二人ふたりの 人生じんせいを
熱あつい泪なみだで うたおうよ
馬骨
2022/12/09 04:06
1940年(昭和15年)日米開戦前夜の東宝映画「新妻鏡」の主題歌である・・映画を見ていない人には、い1番は理解できても2番のたとへこの目は見えずともは理解できないであろうが、佐藤惣之助作詞、古賀政男作曲のこの歌は意味不明でも外国の歌などでも良い歌は良いというのと同じで、通して聴いているとそんなに違和感もなく・・「僕が心の夫なら、君は心の花の妻」が心に強く残る、これも昭和の名曲と言って差し支えないと思う・・