誰だれがはかせた 赤あかい靴くつよ
涙なみだ知しらない 乙女おとめなのに
はいた夜よるから 切せつなく芽生めばえた
恋こいのこころ
窓まどの月つきさえ 嘆なげきをさそう
何故なぜに燃もえたつ 赤あかい靴くつよ
君きみを想おもうて 踊おどるタンゴ
旅たびははてなく 山越やまごえ野の越こえて
踊おどる肩かたに
春はるはミモザの 花はなもにおう
運命うんめいかなしい 赤あかい靴くつよ
道みちは二筋ふたすじ 君きみは一人ひとり
飾かざり紐ひもさえ 涙なみだでちぎれて
さらばさらば
遠とおい汽笛きてきに 散ちりゆく花はなよ
誰dareがはかせたgahakaseta 赤akaいi靴kutsuよyo
涙namida知shiらないranai 乙女otomeなのにnanoni
はいたhaita夜yoruからkara 切setsuなくnaku芽生mebaえたeta
恋koiのこころnokokoro
窓madoのno月tsukiさえsae 嘆nageきをさそうkiwosasou
何故nazeにni燃moえたつetatsu 赤akaいi靴kutsuよyo
君kimiをwo想omoうてute 踊odoるruタンゴtango
旅tabiははてなくhahatenaku 山越yamagoえe野no越koえてete
踊odoるru肩kataにni
春haruはhaミモザmimozaのno 花hanaもにおうmoniou
運命unmeiかなしいkanashii 赤akaいi靴kutsuよyo
道michiはha二筋futasuji 君kimiはha一人hitori
飾kazaりri紐himoさえsae 涙namidaでちぎれてdechigirete
さらばさらばsarabasaraba
遠tooいi汽笛kitekiにni 散chiりゆくriyuku花hanaよyo