よみ:きみがうみ
君が海 歌詞
-
My Hair is Bad
- 2019.6.26 リリース
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
この夏なつが最後さいごになるなら その横顔よこがおだけでいいから
ずっと忘わすれない
八月はちがつの教室きょうしつには もう誰だれもいなかった
吹奏楽すいそうがくたちと埃ほこりが 少すこし溢あふれた
なんの訳わけもなく 寂さびしくて 水槽すいそうに浮うかんでた
幸福こうふくも 不幸ふこうも まるで 泡あわみたいだ
母ははに似にた癖毛くせげの背中せなかに
季節きせつより先さきに 君きみのこと乗のせてた
あの海うみを待まっていた
ただ蝉せみが鳴ないていた
この夏なつが最後さいごになるなら その横顔よこがおだけでいいから
ずっと忘わすれないように
約束やくそく通どおり 電話でんわした
午前ごぜん0時じ過すぎ 花火はなびだけ持もって
砂時計すなどけいは残のこりわずか
自販機じはんきの明あかり 君きみと逃にげ出だした
青あおさが二人ふたりを締しめ付つけて離はなさないような
またただ夢ゆめを見みていた
団扇うちわに穴あなを開あけて覗のぞいた
氷菓子こおりがしを舐なめた君きみが笑わらっていた
ただ恋こいに落おちていた
頬ほおに汗あせをかいていた
線香花火せんこうはなびが落おち消きえた後あとに
二人ふたりは黙だまって近付ちかづき 暗闇くらやみでまた口くちづけた
何度なんども襲おそってきた
記憶きおくが残のこっていた
想おもい出でを校庭こうていに埋うめて 子供こどもたちは皆みんな大人おとなになった
枯かれた朝顔あさがお
魔法まほうが解とけるようだ
八月はちがつは眠ねむるように目めを閉とじた
砂すなを止とめたくて横よこにしていた 砂時計すなどけいを元もとに戻もどしても
今いまは
あの夏なつがもう来こなくても
いつまでもあの海うみが君きみ
君きみが海うみ
ずっと忘わすれない
八月はちがつの教室きょうしつには もう誰だれもいなかった
吹奏楽すいそうがくたちと埃ほこりが 少すこし溢あふれた
なんの訳わけもなく 寂さびしくて 水槽すいそうに浮うかんでた
幸福こうふくも 不幸ふこうも まるで 泡あわみたいだ
母ははに似にた癖毛くせげの背中せなかに
季節きせつより先さきに 君きみのこと乗のせてた
あの海うみを待まっていた
ただ蝉せみが鳴ないていた
この夏なつが最後さいごになるなら その横顔よこがおだけでいいから
ずっと忘わすれないように
約束やくそく通どおり 電話でんわした
午前ごぜん0時じ過すぎ 花火はなびだけ持もって
砂時計すなどけいは残のこりわずか
自販機じはんきの明あかり 君きみと逃にげ出だした
青あおさが二人ふたりを締しめ付つけて離はなさないような
またただ夢ゆめを見みていた
団扇うちわに穴あなを開あけて覗のぞいた
氷菓子こおりがしを舐なめた君きみが笑わらっていた
ただ恋こいに落おちていた
頬ほおに汗あせをかいていた
線香花火せんこうはなびが落おち消きえた後あとに
二人ふたりは黙だまって近付ちかづき 暗闇くらやみでまた口くちづけた
何度なんども襲おそってきた
記憶きおくが残のこっていた
想おもい出でを校庭こうていに埋うめて 子供こどもたちは皆みんな大人おとなになった
枯かれた朝顔あさがお
魔法まほうが解とけるようだ
八月はちがつは眠ねむるように目めを閉とじた
砂すなを止とめたくて横よこにしていた 砂時計すなどけいを元もとに戻もどしても
今いまは
あの夏なつがもう来こなくても
いつまでもあの海うみが君きみ
君きみが海うみ