Marygold -ribive- 歌詞 りぶ ふりがな付

マリー どうして君きみは 光ひかりも届とどかない
こんな瓦礫がれきの街まちでただ種たねを蒔まくんだろう
痛いたみなんてもう忘わすれて そのほうが楽らくだからさ

付和雷同ふわらいどう 三三七拍子さんさんななびょうし やっぱ無理むりだった

手てに入いれるために解といた手ても 望のぞまれなかったこの命いのちも
メロディの空そらに浮うかべて
叶かなわなかったあの願ねがいに後うしろ髪がみ引ひかれて転ころんだ
それから何年なんねん立たち上あがれないままだろう
生うまれてきた理由りゆうを探さがしにいこう

マリーゴールドの種たねと知しらない誰だれかの悲かなしみの螺旋らせんを辿たどる旅たびへ

何なにを手てにしても足たりない届とどかない
そのたびに求もとめて毟むしり取とったフェイク
おざなりだった僕ぼくら 反対はんたい側そばの輝かがやきを取とり戻もどしにいこう

手てに入いれるために解といた手ても 望のぞまれなかったこの命いのちも
メロディの空そらに浮うかべて
偽いつわりの声こえじゃ届とどかなくて でも ここにいることを伝つたえたくて
僕ぼくらは指ゆびを絡からめる
薄汚うすよごれたこの水みずで育そだつ金色きんいろの花はなを抱だくと
誓ちかった日ひからすごく長ながい時ときが経たち 今いま僕ぼくだけの声こえで奏かなでよう