メリーゴーランド 歌詞 KANA-BOON ふりがな付

ハニー この街まちは僕ぼくらには少すこし眩まぶしいようです
エニータイム しょっちゅう生いきづらさを感かんじる毎日まいにちです
病やんでも荒すさんでもなんでもかんでもなんでもないよと笑わらって
なんだか全部ぜんぶがほんとかどうかも分わからずぐるぐる回まわって

ハニー 頭あたまの中なかは随分ずいぶん曖昧あいまいにできていて
エニータイム しょっちゅう思おもい出でばっかり引ひっ張ぱり出だしてる
切きっても貼はっても縫ぬってもなんだかどこかがちぐはぐなんです
なんだか全部ぜんぶがほんとかどうかも分わからずぐるぐる回まわって

君きみの心こころを覗のぞいてみたい
何なにに悩なやんで揺ゆれる?

忘わすれないでと鳴ないたって
掠かすれるくらい泣ないたって
僕ぼくら時計とけいの針はりの上うえ
まるでメリーゴーランドのように
すれ違ちがいすら無なくなって
重かさなるすべもなくたって
そんな僕ぼくらに愛あいを焚くべ 光ひかれ光ひかれ光ひかれ

何なん十じゅう何なん百びゃく何なん千ぜん何なん億おく何なん十億じゅうおく
愛あいの言葉ことばはいくつあっても足たりやしないようです
身体からだの奥おく 心こころの奥おく 確たしかめようもない確たしかなものがここにあるんです
何なん十じゅう何なん百ひゃく何なん千ぜん何なん億おく何なん十億じゅうおく
どれだけあっても代かわりなんてないものが僕ぼくらにはあって
世界せかいの苦痛くつう 時代じだいの鬱うつ
そんなものには縛しばられやしないのが愛あいだって知しって

君きみの心こころを覗のぞいてみたい
幸しあわせでいてほしくて

忘わすれたくない いつだって
気きが緩ゆるんでる表情ひょうじょうだって
煙けむりの中なかの声こえだって
灰はいになっても遺伝子いでんしレベルで
君きみのことを想おもい続つづける
過去かこになってしまったって
歌うたになればいつまでもそばにいるよね

さよなら またねと手てを振ふる
次つぎ会あえたらいちばん優やさしい言葉ことばを君きみに
何なん十じゅう何なん百びゃく何なん千ぜん何なん億おく何なん十億じゅうおく何なん百億びゃくおく何なん千億ぜんおく
その中なかからいちばん大切たいせつな言葉ことばを選えらべるように
ただただ終おわりがくるまで

忘わすれないでと鳴ないたって
掠かすれるくらい泣ないたって
僕ぼくら時計とけいの針はりの上うえ
まるでメリーゴーランドのように
すれ違ちがいすら無なくなって
重かさなるすべもなくたって
そんな僕ぼくらに愛あいを焚くべ 光ひかれ光ひかれ光ひかれ
生いきることはつらいものです
死しぬことすら眩まぶしく見みえる
それでも日々ひびにしがみついて生いきよう
光ひかれ 光ひかれ