プール 歌詞 オカモトコウキ ふりがな付

誰だれもが誰だれか お互たがいを見張みはってる
間違まちがいが無ないように そっと気きをつける
でもとっくに何なにが 間違まちがいだったのか
知しっている人ひとなんて もういないじゃない

夢ゆめを見みるだけならば選えらび放題ほうだい
終おわりない欲よくを満みたそうよ

どこまでも深ふかく 空虚くうきょ抱かかえたまま
さあたっぷりと味あじわって 破裂はれつするまで
身みを委ゆだねて意識いしきなく 泳およげば
底そこのないプール沈しずんでく 窒息ちっそくするまで

覚おぼえておくことが 多おおい割わりには
本当ほんとうに覚おぼえておくことってなんだっけ?
なんならかなり前まえからインソムニア
眠ねむるため もう一杯いっぱい繰くり返かえしてる

心こころの隙間すきまがもどかしく
ただ揺ゆれ動うごかされるまま 後戻あともどりできないまま
癒いやされない渇かわきを抱かかえて
ただ暗闇くらやみに手てを伸のばし続つづける

どこまでも深ふかく 空虚くうきょ抱かかえたまま
さあたっぷりと味あじわって 破裂はれつするまで
身みを委ゆだねて意識いしきなく 泳およげば
底そこのないプール沈しずんでく 窒息ちっそくするまで

現実感げんじつかんのないリアル 溢あふれている
作つくりあげられた虚像きょぞうさ 疑うたがいようもなく
例外れいがいなくまた 作つくり込こんでる
その中なかではしゃぐことに 少すこし疲つかれただけ