EPOCH 歌詞 近藤晃央 ふりがな付

無む重力じゅうりょくになり浮うかんでんの
感度かんどふわふわ 不感症ふかんしょうなくらいが
ちょうどいいな ちょうどいいな
ひどく冴さえない世よさ
取とり繕つくろうと笑わらって 影かげで深ふかくため息いきをついたって
みんなそうか みんなそうか
最後さいごには「しゃーないか」ってんだ

1.2.3.4.5. 証言者しょうげんしゃ 目撃者もくげきしゃにあらず
ふにゃー 調子ちょうし狂くるうわ 調子ちょうし狂くるうわ
ぺちゃんこにされてんだ
腐敗ふはいしかけた情景じょうけいに 感情かんじょうは行いき場ばをなくしたとさ
ここに来きいよ ここに来きいよ
そのためにいるんだ

エンディングで 笑わらうためだけ そんなに悲かなしまないで
じゃあもうエンディングで 同おなじストーリーで
小刻こきざみにも喜よろこびを 何処どこにいたの

哀かなしみなんて要いらないよ でもこうして誰だれかの痛いたみを知しって
どうせならあんたと一緒いっしょに(美学びがく 磨みがく 開ひらくまで)
哀かなしみだって使つかえちゃうよ そのまま飛とび込こんでここにおいで
どうせなら俺おれと一緒いっしょに
いざ さぁいざ 新あたらしい時代じだいへ

無気力むきりょくになり穿ほじってんの
喉のどがグワッグワッ 異物いぶつが混まざったんだ
何なにが違ちがうの 何なにが違ちがうの かき混まぜてみようか

おりゃパッパッパのパ そう簡単かんたんに変かえられないから
No 俺おれも違ちがうよ 君きみも違ちがうよ 相違そういに祝杯しゅくはいを

エンディングを 最後さいごの余韻よいんを すべてのように取とらないで
ベタなエンディングを 始はじまりに変かえるよ
縫ぬい合あわさる物語ものがたりを 此処ここにいたの

喜よろこびだって終おわっちゃうよ でも忘わすれないのは痛いたみを負おって
どうやって辿たどり着ついたか(刻きざむ 自覚じかく 充みたすまで)
消けそうとしたって残のこっちゃうよ この身みを形成けいせいしたすべてを抱だいて
どうせなら活いかしてやるさ
いざ さぁいざ 期待きたいある紀元きげんへ

どうしたってまた息いきをすれば 魔物まものが襲おそう夜よるを迎むかえて
どうすればただ疑うたがわずに 足たしも引ひきもせず信しんじられる

どうしたってまた どうしたってまた
どうしたってまた 信しんじていたいと願ねがってしまう

哀かなしみなんて要いらないよ でもこうして誰だれかの痛いたみを知しって
どうせならあんたと一緒いっしょに(美学びがく 磨みがく 開ひらくまで)
哀かなしみだって使つかえちゃうよ そのまま飛とび込こんでここにおいで
どうせなら俺おれと一緒いっしょに
いざ さぁいざ 詠うたい始はじめて
いざ さぁいざ 導みちびき出だして
今いまさ今いま その手てを伸のばして