微かすかに聞きこえる 鍵盤けんばんの音おと 近付ちかづいて確たしかめる
月つきも映うつらない そんな真夜中まよなかの話はなし
静しずけさが包つつみ込こんだ 誰だれもいるはずない教室きょうしつ
猫ねこが迷まよったのかな こたつは無ないけど
かわいた 空気くうきに触ふれた
気きのせいかな 分わからない
みんなして こっち見みてる
ならひんやりしてしまうな
静しずかにここで待まっててね
またすぐに戻もどってくるからね
そんなこと言いっても寒さむいし
夢ゆめならもう覚さめて欲ほしい
ぽつりぽつり 雨あめとピアノの音おとが
真夜中まよなかなのにどうして
聞きいた音おとは忘わすれなきゃな
独ひとりでに鳴なる優やさしい音おと
夜明よあけまで繰くり返かえして
隣となりすぐそばで今いまほら
すずしい 空気くうきに呼よばれて
真まっ暗くらで音おとの鳴なる方ほうへ
それなら言いわれた通とおりに
待まってればよかったな
微kasuかにkani聞kiこえるkoeru 鍵盤kenbanのno音oto 近付chikaduいてite確tashiかめるkameru
月tsukiもmo映utsuらないranai そんなsonna真夜中mayonakaのno話hanashi
静shizuけさがkesaga包tsutsuみmi込koんだnda 誰dareもいるはずないmoiruhazunai教室kyoushitsu
猫nekoがga迷mayoったのかなttanokana こたつはkotatsuha無naいけどikedo
かわいたkawaita 空気kuukiにni触fuれたreta
気kiのせいかなnoseikana 分waからないkaranai
みんなしてminnashite こっちkotchi見miてるteru
ならひんやりしてしまうなnarahinyarishiteshimauna
静shizuかにここでkanikokode待maっててねttetene
またすぐにmatasuguni戻modoってくるからねttekurukarane
そんなことsonnakoto言iってもttemo寒samuいしishi
夢yumeならもうnaramou覚saめてmete欲hoしいshii
ぽつりぽつりpotsuripotsuri 雨ameとtoピアノpianoのno音otoがga
真夜中mayonakaなのにどうしてnanonidoushite
聞kiいたita音otoはha忘wasuれなきゃなrenakyana
独hitoりでにrideni鳴naるru優yasaしいshii音oto
夜明yoaけまでkemade繰kuりri返kaeしてshite
隣tonariすぐそばでsugusobade今imaほらhora
すずしいsuzushii 空気kuukiにni呼yoばれてbarete
真maっxtu暗kuraでde音otoのno鳴naるru方houへhe
それならsorenara言iわれたwareta通tooりにrini
待maってればよかったなtterebayokattana