よみ：さくらのしたで
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去年きょねんふたりは 桜さくらの下もとで
夢ゆめを肴さかなに 飲のんでいた
酒さけに逃にげてる 今夜こんやの俺おれを
笑わらいたければ 笑わらうがいいさ
独ひとり淋さびしく 花見はなみ酒ざけ
惚ほれて別わかれて 別わかれて惚ほれて
もつれ話はなしの 後始末あとしまつ
俺おれにその借かり 残のこしたままで
お前まえそのまま 知しらないふりか
愚痴ぐちを重かさねて 手酌てじゃく酒ざけ
居いないお前まえと 乾杯かんぱいすれば
春はるの寒さむさが 襟えりに這はう
グラス合あわせた ふりしてみても
酔よえば酔ようほど 逢あいたくなって
男泣おとこなきする ひとり酒ざけ
夢ゆめを肴さかなに 飲のんでいた
酒さけに逃にげてる 今夜こんやの俺おれを
笑わらいたければ 笑わらうがいいさ
独ひとり淋さびしく 花見はなみ酒ざけ
惚ほれて別わかれて 別わかれて惚ほれて
もつれ話はなしの 後始末あとしまつ
俺おれにその借かり 残のこしたままで
お前まえそのまま 知しらないふりか
愚痴ぐちを重かさねて 手酌てじゃく酒ざけ
居いないお前まえと 乾杯かんぱいすれば
春はるの寒さむさが 襟えりに這はう
グラス合あわせた ふりしてみても
酔よえば酔ようほど 逢あいたくなって
男泣おとこなきする ひとり酒ざけ
