ざわめき 歌詞 上野大樹 ふりがな付

喜よろこびの春はるが今年ことしもやってくる
不安ふあんや期待きたいが詰つまった芽吹めぶき枯かれる春はるが
何度なんども振ふり出だし戻もどるみたいな
心こころが苦くるしくなる
見覚みおぼえの春はる

会あいに行いこう君きみのこと
僕ぼくのことどれくらい
時間じかんがかかれど追おいつけばいい
胸むねを焦こがす日々ひびのこと
諦あきらめず追おいかける空そらの色いろ
覚おぼえておこう

悲かなしみの春はるが今年ことしもやってくる
心こころが鼓動こどうを叩たたいた日々ひび聞きこえる春はるが
何度なんどもざわめき走はしり出だしてく
覚おぼえたはずの3月がつ
また高鳴たかなる

喜よろこびや悲かなしみや
寂さびしさに名前なまえを付つける
僕ぼくの作業さぎょうが止とまらないように
君きみを歌うたい、日々ひびを歌うたい
繰くり返かえす日常にちじょうに色いろを探さがす
僕ぼくらのうた

街中まちじゅうが変かわり果はて
過あやまちや綻ほころびに
気き付つけず途方とほうに暮くれてしまっても
何なにを見みてどう思おもう
その言葉ことば探さがし出だして歌うたえば、まだ大丈夫だいじょうぶ