雨音 歌詞 おがさわらあい ふりがな付

賑にぎわった町まちの人影ひとかげが消きえていく
誰だれのせいでもないと誰だれかがつぶやく

世界せかいの真まん中なかに描えがかれた未来みらい都市としは
華はなやかに傷きずついて涙なみだを落おとした

僕ぼくは雨あめの音ねを聞きいてたんだ
君きみを待まってた

悲かなしい歌うたは歌うたわないように
イタズラだったあの頃ころのこと
思おもい出だそうとしていた

もう一度いちど君きみともう一度いちど君きみと
手てを繋つないで 微笑ほほえみあって
ふたり歩あるきたいよ この街角まちかどを

一粒ひとつぶの雨あめがいつか川かわになるなら
この一粒ひとつぶの涙なみだいつか花はなになれ

ららら ららら
愛あいのうたが
聴きこえてるかい

大おおきな時代じだいのうねりの中なかじゃ
人じんは無力むりょくでひとりでなんて
生いきていけないと思おもう

僕ぼくは弱よわくてどうしようもないけど
君きみを想おもった時間じかんの数かずは
誰だれにも負まけはしないよ
それぐらいかな

この雨あめが止やんだらこの雨あめが止やんだら
線路せんろ伝づたいの遊歩道ゆうほどうから
明日あしたへ駆かけていくよ

もう一度いちど君きみともう一度いちど君きみと
手てを繋つないで 微笑ほほえみあって
ふたり歩あるきたかった この街角まちかどを