光の屈折した性格 歌詞 あべりょう ふりがな付

煌きらめくブルーのビーチで シュノーケリング 見上みあげた宇宙うちゅう 太陽光たいようこうの
光ひかりの粒つぶが 1億おくkm旅たびし 海うみに激突げきとつ 二ふたつに分わかれ
水面すいめんで屈折くっせつし 海底かいてい照てらす 光ひかりの粒つぶの 入射角にゅうしゃかくと
等ひとしく反射はんしゃし 水面すいめん輝かがやかせ 宇宙うちゅうに飛とび去さった もう一ひとつの粒つぶ

「地球ちきゅうは青あおかった」のは 海うみでブルーだけが 反射はんしゃした光ひかりの粒つぶを
宇宙うちゅうの黒くろと コントラストして 見みているから
「深海しんかいが暗くらい」のは 水深すいしん200m辺あたりで 光ひかりのエネルギー
海水かいすいに吸すわれ 反射はんしゃ力りょく失しつなうから

夕暮ゆうぐれ 真まっ赤かな太陽たいよう 海うみに反射はんしゃした光ひかり その道みちは
直射ちょくしゃ日光にっこうより 入射にゅうしゃ反射はんしゃの分ぶんだけ 遠回とおまわりするはず

光ひかりは秒速びょうそく30万まんkmで 不変ふへんならば
輝かがやく太陽たいようより 海うみの光ひかりの道みちは 少すこしだけ遅おくれて届とどく
海うみの波なみは 重力じゅうりょくによる 水みずの上下じょうげ運動うんどうだけど
光ひかりの波なみは その粒つぶ自体じたいが 波打なみうち進すすむ存在そんざい

浮力ふりょくと重力じゅうりょくが釣つり合あい 海うみに浮うかんでいるボクは
水中すいちゅうマスク越ごしに 3つ 夕日ゆうひと 反射光はんしゃこうと 屈折くっせつ光ひかりを見みた
中学ちゅうがくで学まなんだ 光ひかりの三さん性質せいしつ 直進ちょくしん 反射はんしゃ 屈折くっせつ
同時どうじに体験たいけんできる シュノーケリングは 理科りかの実習じっしゅうにオススメ

ビーチから水平線すいへいせんまで 距離きょりが4kmだと 分わかるのは
ピタゴラスの定理ていり A2乗じょう+B2乗じょう=いこーるC2乗じょうで
地球ちきゅうの半径はんけいAに 身長しんちょう足たしたC 水平線すいへいせんまでの
距離きょりがBと 計算けいさんできちゃう 数学すうがくの海洋かいよう実習じっしゅうもオススメ