よみ:いつかのきみへ
いつかの君へ 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
窓際まどぎわに置おいた空そらのままの花瓶かびんが
役目やくめを終おえたような顔かおをして
外がいを流ながれゆく何度目なんどめかの
季節きせつを見送みおくった
何なにも言いわずに手渡てわたした花束はなたばも
今いま考かんがえても柄えじゃないよな
言葉ことば一ひとつに結むすべるほど些細ささいなものでも
簡単かんたんなものとも思おもいはしないけど
きっとドラマみたいに
気きの利きいた再会さいかいはないから
今いまだってこの胸むねには君きみがいる
映画えいがみたいに美うつくしい結末けつまつなんてないまま
こうやって足あしを止とめているんだ
変かわらない街まちのどこにいても
その面影おもかげを重かさねてしまうばかりで
駅前えきまえの花屋はなや 好すきだったよなあって
口元くちもとに溢あふれた
誰だれかが言いった「あの頃ころは良よかった」なんて
くだらない、と笑わらえないのはいつからだろう
ああ、知しりたくなかった
いつか全すべて忘わすれて
消きえていくのがそうだと言いうなら
この先さきも思おもい出でにはしたくない
時じを超こえても褪あせない不朽ふきゅうの名画めいがのように
いつだってこの心こころにあるから
ドラマみたいに
気きの利きいた再会さいかいはないから
今日きょうだって想おもえば張はり裂さけそうで
もしもあの日ひの君きみへと
何なにか一ひとつ言いえるなら
きっとドラマみたいに
気きの利きいた台詞せりふは言いえないけど
よく聞きいて 一度いちどしか言いわないから
映画えいがみたいに美うつくしい結末けつまつなんてなくても
「君きみに会あえて良よかった」
役目やくめを終おえたような顔かおをして
外がいを流ながれゆく何度目なんどめかの
季節きせつを見送みおくった
何なにも言いわずに手渡てわたした花束はなたばも
今いま考かんがえても柄えじゃないよな
言葉ことば一ひとつに結むすべるほど些細ささいなものでも
簡単かんたんなものとも思おもいはしないけど
きっとドラマみたいに
気きの利きいた再会さいかいはないから
今いまだってこの胸むねには君きみがいる
映画えいがみたいに美うつくしい結末けつまつなんてないまま
こうやって足あしを止とめているんだ
変かわらない街まちのどこにいても
その面影おもかげを重かさねてしまうばかりで
駅前えきまえの花屋はなや 好すきだったよなあって
口元くちもとに溢あふれた
誰だれかが言いった「あの頃ころは良よかった」なんて
くだらない、と笑わらえないのはいつからだろう
ああ、知しりたくなかった
いつか全すべて忘わすれて
消きえていくのがそうだと言いうなら
この先さきも思おもい出でにはしたくない
時じを超こえても褪あせない不朽ふきゅうの名画めいがのように
いつだってこの心こころにあるから
ドラマみたいに
気きの利きいた再会さいかいはないから
今日きょうだって想おもえば張はり裂さけそうで
もしもあの日ひの君きみへと
何なにか一ひとつ言いえるなら
きっとドラマみたいに
気きの利きいた台詞せりふは言いえないけど
よく聞きいて 一度いちどしか言いわないから
映画えいがみたいに美うつくしい結末けつまつなんてなくても
「君きみに会あえて良よかった」