私の物語 歌詞 スピラ・スピカ ふりがな付

空そらを飛とべる魔法まほうは 呆気あっけなく消きえてしまった
いつかのおとぎ話ばなしとは 程遠ほどとおい現実げんじつ

初はじめからそうだよ
羽はねなんて持もってなかった
だからただひたすらに走はしってきた

もう諦あきらめた方ほうが楽らくになれるのかな
あぁ それでもまだ 私わたしは

何度なんどだって 夢ゆめを見みて 追おいかけて
その度たび 傷付きずついて
ぐしゃぐしゃになってさ
格好かっこうもつかないけど
食くいしばって 顔かお上あげて 涙なみだよ希望きぼうとなれ
終おわらない 終おわらせない
私わたしの物語ものがたり

筋書すじがきにないことばかりで 転ころんでも
立たち上あがって来こられたのは 何故なぜだろう

あぁ 果はてない空そら 未来みらいに想おもいを馳はせた
そう 皆みなと行おこなけたなら

回まわり道みちを 繰くり返かえして 振ふり返かえって
確たしかなものに気付きづく
刻きざまれてたのは
たくさんの足跡あしあと
一人ひとりだって 独ひとりじゃない 君きみにも見みてて欲ほしい
魔法まほうなんかなくても
叶かなえてみせるから

一ひとつ一ひとつの奇跡きせきが 継つぎ接はぎの翼つばさとなって
背中せなかを優やさしく押おした
きっと飛とべる 今いまなら そんな気きがするよ

あぁ 何度なんどだって 何度なんどだって
どんなに暗くらい道みちでも
生いきている限かぎり
明日あしたはやってくるから

夢ゆめを見みて 追おいかけて 希望きぼうの光ひかりになれ
夜空よぞらに舞まい降おりる
オーロラを目指めざして

さぁ 次つぎのページをめくろう 私わたしの物語ものがたり