アルタイル 歌詞 笹川美和 ふりがな付

この街まちの夜空よぞらの星ほしは少すくない 数かぞえられてしまうくらいだ

本当ほんとうはあるのに 数かぞえられないくらい
本当ほんとうはあるのに 本当ほんとうはあるのに

頭上ずじょうには見渡みわたせぬほどの星ほしが 流ながれ星ぼしを伴ともなって瞬またたく
漁火いさりびと僕ぼくの瞳ひとみふるえる 潮騒しおさいと僕ぼくの息いきづかい
遠とおき夏なつの日ひの星空ほしぞら
きっと今いまも頭上ずじょうには広ひろがるだろう

どうしても強つよい光ひかりの横よこでは 淡あわい光ひかりは成なりをひそめてしまう

本当ほんとうはあるのに 小ちいさくとも光ひかりは光ひかり
本当ほんとうはあるのに 本当ほんとうはあるのに

心こころには消けし去されぬ疼うずく闇やみが 時ときに火花ひばなを散ちらしながら呻うめく
仰あおぎ見みる現在げんざいの空そらに あの日ひみたアルタイル探さがし
まぶた閉とじ深呼吸しんこきゅう
そうだ今いまも星空ほしぞらは広ひろがってる

寄よせては返かえす感情かんじょうの波なみ
逃にげ出だしたくて、でも何処どこへ?
すくわれそうな足あしで堪こたえて信しんじて来きたよ
あの夏なつに感かんじた自分じぶんの息吹いぶきを。

頭上ずじょうには見渡みわたせぬほどの星ほしが 流ながれ星ぼしを伴ともなって瞬またたく
漁火いさりびと僕ぼくの瞳ひとみふるえる 潮騒しおさいと僕ぼくの息いきづかい
遠とおき夏なつの日ひの星空ほしぞら
いつも今いまも心こころには広ひろがってる