CRYSTAL DROP 歌詞 私立恵比寿中学 ふりがな付

どうして 雪ゆきが降ふるたび
思おもい出だすの 君きみとの Memories
はしゃいでた 横顔よこがおが
恋こいしくて 会あいたくなるよ

吸すって吐はいた Breath
喉のどにつかえた想おもい
伝つたえられないまま
いずれ Cloud になり 空そらから
君きみの頬ほおに降ふる

下手へたな Bye-bye
どうか Forget me
とか我儘わがままで Sorry
白しろく染そまる街まちの中なか
思おもい出でだけ 鮮あざやかに

滲にじんでゆく空そらを 見上みあげてた
抜ぬけ出だした屋上おくじょうで
何なんでもないことも 覚おぼえてる
お揃そろいで空あけたピアスの痛いたみも

遠とおく離はなれてしまっても
笑わらっていようねと
した約束やくそく 破やぶりそうになるけど

あれから 雪ゆきが降ふるたび
思おもい出だすよ 君きみとの Memories
舞まい落おちる 結晶けっしょうが
頬ほほを染そめ 流ながれ落おちてゆく

「さよなら」 言いいそびれたけど
たぶんきっと それで良よかった
また会あえる その日ひまで
笑わらってよう 約束やくそくだから

待まち合あわせにいつも 遅おくれては
自販機じはんきのミルクティー 買かってくれた

不器用ぶきような恋こいが終おわったら
なぐさめてくれたね
長電話ながでんわの相手あいてして もう一度いちど

どうして 雪ゆきが降ふるたび
思おもい出だすの 君きみとの Memories
大切たいせつに しまってた
痛いたみごと 今いまも甦よみがえる

君きみの手て 冷つめたくてただ
握にぎりしめた 照てれくさそうに
じゃれあった 帰かえり道みち
いつまでも 遠回とおまわりした

くだらない Joke
かじかんだ指先ゆびさき
眠ねむたそうな声こえ
いつかの Predawn 朝あさまで
語かたり明あかしたね

欠かけてく Moon
巡めぐる季節きせつ
手ての届とどかない距離きょり
繋つながらない Phone Number
もうかけないで 笑顔えがおでいて

自信じしんなんてなくて 独ひとりだった私わたしに
笑わらいかけてくれた
会あいたい 君きみに

「ありがとう」 もう二に度どと
会あえないとしても 歩あるき出だすんだ
君きみはまだ ここにいる
これからも 一緒いっしょに生いきてく

いつしか 雪ゆきがふたりの足跡あしあとを
消けしたとしても
笑わらいあう 無邪気むじゃきな目め
思おもい出での あの時ときのまま

はしゃいでた 横顔よこがおが
恋こいしくて 会あいたくなるよ