昨夜さくや眠ねむれずに 泣ないていたんだろう
彼かれからの電話でんわ 待まち続つづけて
テーブルの向むこうで 君きみは笑わらうけど
瞳ひとみふちどる 悲かなしみの影かげ
息いきがつまる程ほど 人波ひとなみに押おされて
夕暮ゆうぐれ電車でんしゃで アパートへ帰かえる
ただ週末しゅうまつの僅わずかな 彼かれとの時ときを
つなぎ合あわせて 君きみは生いきてる
もう彼かれのことは 忘わすれてしまえよ
まだ君きみは若わかく その頬ほおの涙なみだ
乾かわかせる誰だれかが この町まちのどこかで
君きみのことを 待まち続つづけている
振ふり向むいて
探さがして
君きみを想おもう時とき 喜よろこびと悲かなしみ
ふたつの想おもいに 揺ゆれ動うごいている
君きみを裁さばこうとする その心こころが
時じにおれを 傷きずつけてしまう
今夜こんや町まちに出でよう 友達ともだちに借かりた
オンボロ車しゃで 海うみまで走はしろう
この週末しゅうまつの夜よるは おれにくれないか
たとえ最初さいしょで 最後さいごの夜よるでも
真直まっすぐに
見みつめて
子供こどもの頃ころ 君きみが夢見ゆめみていたもの
叶かなえることなど 出来できないかもしれない
ただ いつも傍そばにいて 手てをかしてあげよう
受うけ取とって欲ほしい この指輪ゆびわを
受うけ取とって欲ほしい この心こころを
昨夜sakuya眠nemuれずにrezuni 泣naいていたんだろうiteitandarou
彼kareからのkarano電話denwa 待maちchi続tsuduけてkete
テteーブルburuのno向muこうでkoude 君kimiはha笑waraうけどukedo
瞳hitomiふちどるfuchidoru 悲kanaしみのshimino影kage
息ikiがつまるgatsumaru程hodo 人波hitonamiにni押oされてsarete
夕暮yuuguれre電車densyaでde アパapaートtoへhe帰kaeるru
ただtada週末syuumatsuのno僅wazuかなkana 彼kareとのtono時tokiをwo
つなぎtsunagi合aわせてwasete 君kimiはha生iきてるkiteru
もうmou彼kareのことはnokotoha 忘wasuれてしまえよreteshimaeyo
まだmada君kimiはha若wakaくku そのsono頬hooのno涙namida
乾kawaかせるkaseru誰dareかがkaga このkono町machiのどこかでnodokokade
君kimiのことをnokotowo 待maちchi続tsuduけているketeiru
振fuりri向muいてite
探sagaしてshite
君kimiをwo想omoうu時toki 喜yorokoびとbito悲kanaしみshimi
ふたつのfutatsuno想omoいにini 揺yuれre動ugoいているiteiru
君kimiをwo裁sabaこうとするkoutosuru そのsono心kokoroがga
時jiにおれをniorewo 傷kizuつけてしまうtsuketeshimau
今夜konya町machiにni出deようyou 友達tomodachiにni借kaりたrita
オンボロonboro車syaでde 海umiまでmade走hashiろうrou
このkono週末syuumatsuのno夜yoruはha おれにくれないかorenikurenaika
たとえtatoe最初saisyoでde 最後saigoのno夜yoruでもdemo
真直massuぐにguni
見miつめてtsumete
子供kodomoのno頃koro 君kimiがga夢見yumemiていたものteitamono
叶kanaえることなどerukotonado 出来dekiないかもしれないnaikamoshirenai
ただtada いつもitsumo傍sobaにいてniite 手teをかしてあげようwokashiteageyou
受uけke取toってtte欲hoしいshii このkono指輪yubiwaをwo
受uけke取toってtte欲hoしいshii このkono心kokoroをwo