ロックキャンディ 歌詞 さめざめ ふりがな付

きっとあれから変かわった 世よの中なかも街並まちなみも
あの頃ころ、想おもっていた人ひとは登場とうじょう人物じんぶつから消きえていった
馬鹿ばかな恋こいはもうやめた 煙草たばこの匂においは嫌きらいになった
東京とうきょうタワーを見みつけると未いまだに目めをそらしたくなる

色々いろいろあったよ 言葉ことばにしきれないほど夢ゆめみたいな夜よるもあった
誰だれかの裏切うらぎりも誰だれかのさよならもぜんぶ呑のみ込こんで吐はいた

何度なんど、心こころが裂さけても懲こりずに僕ぼくらは今日きょうも生いきてる
もう嫌いやだ、もう疲つかれたと諦あきらめた日ひから今いままで
ぜんぜん何なにも完成かんせいしていない 死しぬまでこんなかな

もっとやれることがあった 繰くり返かえしの人生じんせい
思おもったよりみんなあっさりと先さきに逝いくのはずるいじゃない
あれ捨すててこれは残のこして正直しょうじきな自分じぶんがムカつくんだ
手てに残のこったものは結局けっきょく最初さいしょからここにいた僕ぼく本体ほんたいだ

色々いろいろあったよ 言葉ことばにしたくないほど悲かなしい恋こいもあった
誰だれかのやさしさも誰だれかの愛情あいじょうもぜんぶ呑のみ込こんで吐はいた

何度なんど、空振からぶり続つづけても当あてたい僕ぼくらは今日きょうも生いきてる
もうダメだ、もう終おわりだと諦あきらめた日ひから今いままで
何度なんど、心こころが裂さけても懲こりずに僕ぼくらは今日きょうも生いきてる
生うまれたときからすべてが決きまってるとかありえないつまらない
こんなとこで終おわんなよ 私わたししか信しんじない
一生いっしょうずっと完成かんせいはしない 死しぬまで何度なんどだって生いきよう