土つちの匂におい包つつみ込こんだ
誰だれも入はいることはできない
一人ひとりきりの温室おんしつ
青緑あおみどり 影かげの中なかに
帯化たいかした花はなが咲さいてた
僕ぼくによく似にていた
変かわらないように見みえて
少すこしずつ伸のびている
ガラス天井てんじょう見上みあげては
見みえない場所ばしょへと根ねを下おろす
落おちる雨あめが響ひびく植物しょくぶつ園えん
僕ぼくは遠とおくの町まちの夢ゆめをみる
しとしとと庭にわを叩たたくリズム
ただ繰くり返かえす 雨あめの音おと
深ふかい霧きりのような睡ねぶりへ
僕ぼくは遠とおくの町まちの夢ゆめをみる
しとしとと庭にわを叩たたくリズム
雨あめの 雨あめの 雨あめの 雨あめの音おと
残響ざんきょう 紫色むらさきいろの匂におい
言ことの葉はが揺ゆれ動うごく
天気てんき予報よほうはまだ雨あめみたいだ
深ふかく潜もぐって手てを伸のばす
壁かべを越こえ何処どこかへ繋つながる
流ながれる季節きせつが
流ながれる季節きせつが僕ぼくを見みていた
傘かさのように花はな開ひらき
誰だれかの救すくいとなる
それが一瞬いっしゅんだとしても
青あおい空そら想おもい 根ねを下おろす
落おちる雨あめが響ひびく植物しょくぶつ園えん
僕ぼくは遠とおくの町まちの夢ゆめをみる
しとしとと庭にわを叩たたくリズム
ただ繰くり返かえす 雨あめの音おと
深ふかい霧きりのような睡ねぶりへ
僕ぼくは遠とおくの町まちの夢ゆめをみる
しとしとと庭にわを叩たたくリズム
雨あめの 雨あめの 雨あめの 雨あめの音おと
土tsuchiのno匂nioいi包tsutsuみmi込koんだnda
誰dareもmo入haiることはできないrukotohadekinai
一人hitoriきりのkirino温室onshitsu
青緑aomidori 影kageのno中nakaにni
帯化taikaしたshita花hanaがga咲saいてたiteta
僕bokuによくniyoku似niていたteita
変kaわらないようにwaranaiyouni見miえてete
少sukoしずつshizutsu伸noびているbiteiru
ガラスgarasu天井tenjou見上miaげてはgeteha
見miえないenai場所basyoへとheto根neをwo下oろすrosu
落oちるchiru雨ameがga響hibiくku植物syokubutsu園en
僕bokuはha遠tooくのkuno町machiのno夢yumeをみるwomiru
しとしととshitoshitoto庭niwaをwo叩tataくkuリズムrizumu
ただtada繰kuりri返kaeすsu 雨ameのno音oto
深fukaいi霧kiriのようなnoyouna睡nebuりへrihe
僕bokuはha遠tooくのkuno町machiのno夢yumeをみるwomiru
しとしととshitoshitoto庭niwaをwo叩tataくkuリズムrizumu
雨ameのno 雨ameのno 雨ameのno 雨ameのno音oto
残響zankyou 紫色murasakiiroのno匂nioいi
言kotoのno葉haがga揺yuれre動ugoくku
天気tenki予報yohouはまだhamada雨ameみたいだmitaida
深fukaくku潜moguってtte手teをwo伸noばすbasu
壁kabeをwo越koえe何処dokoかへkahe繋tsunaがるgaru
流nagaれるreru季節kisetsuがga
流nagaれるreru季節kisetsuがga僕bokuをwo見miていたteita
傘kasaのようにnoyouni花hana開hiraきki
誰dareかのkano救sukuいとなるitonaru
それがsorega一瞬issyunだとしてもdatoshitemo
青aoいi空sora想omoいi 根neをwo下oろすrosu
落oちるchiru雨ameがga響hibiくku植物syokubutsu園en
僕bokuはha遠tooくのkuno町machiのno夢yumeをみるwomiru
しとしととshitoshitoto庭niwaをwo叩tataくkuリズムrizumu
ただtada繰kuりri返kaeすsu 雨ameのno音oto
深fukaいi霧kiriのようなnoyouna睡nebuりへrihe
僕bokuはha遠tooくのkuno町machiのno夢yumeをみるwomiru
しとしととshitoshitoto庭niwaをwo叩tataくkuリズムrizumu
雨ameのno 雨ameのno 雨ameのno 雨ameのno音oto