トーチソング 歌詞 インナージャーニー ふりがな付

こんなに近ちかくにいるのにぼくら
銀河ぎんがの果はてより遠とおい
内緒ないしょにしていた話はなしも全部ぜんぶ
ほどいて終おわりにしようよ、ねえ

眼めに映うつるものやカタチが違ちがっていた
間違まちがっていた

君きみの静しずかなトーチソング
まだ胸むねの奥おくを締しめつける
虚むなしさでまた傷きずをつけて二に度どと戻もどれないまま

知しらないふりでどこまでも
飛とべるような気きがしてた
これ以上いじょうもう近ちかづけないこと
やさしさの意味いみも知しってる

最後さいごまで言いえぬ言葉ことばは迷まよったまま
彷徨さまよったまま

君きみのかけた魔法まほう
言葉ことばさえも
全部ぜんぶ忘わすれられたならいいのに
さみしくはない
ひとつだけまだある炎ほのお
夜よるが明あける

君きみの静しずかなトーチソング
まだ胸むねの奥おくを締しめつける
寄よせては返かえす波なみのように
ぼくら手てを離はなす

君きみの最後さいごのトーチソング
まだ胸むねの奥おくを締しめつける
さみしくはない
夜明よあけの月つき照てらすほうへと進すすめ