愛と哀 歌詞 鹿乃 ふりがな付

思おもい出での代かわりに
愛いとおしさと後悔こうかいを

とても綺麗きれいな夢ゆめを辿たどって
隣となりに立たって歩あるいてきた
だけど本当ほんとうは気付きづいていたんだ
共ともに生いきれないって事こと
また息いきを吸すい込こんで

眼めを閉とじて何なにを想おもう?

変かわり果はてたこの景色けしきの中なか
朽くちて壊こわれた僕ぼくの世界せかいで
心こころを刺さす痛いたみが止とまない雨あめの様ように
溢あふれて頬ほおを伝つたう
いつか僕ぼくらは騙だまされ合あって

慰なぐさめ合あって隠かくしてきた
そんな弱よわさが膨ふくれ上あがって
苦くるしくなって溺おぼれていたんだろう
また息いきを吸すい込こんで

眼めを閉とじて何なにを想おもう?

別わかれを抱かかえた孤独こどくの中なか
残のこるのは届とどかない願ねがいで
嫌きらいになどなれない
それでも許ゆるして欲ほしい
今いま、最後さいごの言葉ことばを
変かわり果はてたこの景色けしきの中なか
朽くちて壊こわれた僕ぼくの世界せかいで
心こころを刺さす痛いたみが止とまない雨あめの様ように
溢あふれて頬ほおを伝つたう
さよなら
ありがとう