深呼吸の理由 歌詞 Aqua Timez NHKみんなのうた ふりがな付

足あしもとに宇宙うちゅうが広ひろがって
星ほしの全すべてを見渡みわたせたよ
どこまでも 高たかく 高たかく
あれは 君きみと初はじめて
小ちいさなキスをした日ひ

誰だれかの言いう理想りそうを
生いきなくたっていいよ
所詮しょせんは僕ぼくもそう 背伸せのびして
疲つかれたの

一ひとつしかない心こころなのに
心配しんぱい事ごとは いくつ抱かかえればいい
あれも これも どれも
上手うまくやれって できないさ
できないけど

願ねがい事ごとは こんな降ふり積つもって
いつか いつしか 光ひかりに埋うもれるの

雪ゆきだるまのように大おおきかった
悩なやみもいつか溶とけていくの
あんなにも かたく かたく
閉とざしてた心こころにも
さくら色いろの風かぜは吹ふく

片方かたほうの肺はいにだけ 息いきを吸すい込こめないように
君きみが悲かなしい時ときは 僕ぼくもそう 悲かなしくて

太陽たいように向むかって目めを閉とじた
まぶたの裏うらが明あかるかった
いつまでも 君きみと同おなじ
日向ひなたの匂においを
胸むねいっぱい吸すい込こんでたい

君きみがいると 深ふかく息いきを吸すえて
君きみといると 素直すなおに 弱音よわねを吐はけるの

部屋へや中じゅうに宇宙うちゅうが広ひろがって
星ほしの全すべてを見渡みわたせたよ
気きまぐれで 淡あわく 淡あわく
それは 君きみと一緒いっしょに
大おおきな あくびをした日ひ