桃色吹雪 歌詞 キノコホテル ふりがな付

焦こがれる唇くちびる 蓋ふたをして
他た人にんのふりなど 嫌いやですわ

色いろを匂におわせながら
おぼこな振ふりをした
蒼あおき娘むすめは 見みる影かげもなしや
騙だまし騙だまされ 煉獄れんごくまで

乱みだれ飛とぶ 色情しきじょうの嵐あらし
視界しかいも塞ふさぐほど
見上みあげればほら 破滅はめつの銀河ぎんが
きらきら

あの人ひとは もうお見通みとおし
掴つかんだ 指先ゆびさきを
離はなさない もう離はなせはしない
紅蓮ぐれんに燃もゆる

お供ともして 涅槃ねはんまで
性せい春しゅんの候こう 逃にがさぬわ
百花繚乱ひゃっかりょうらん くるい咲ざき
皆みんなが見みてる目めの前まえで

さかしま女おんなは 止とまらない
さかしま女おんなは 悩なやまない
さかしま女おんなは 隠かくさない
さかしま女おんなは 悔くやまない

世間せけんがどうだのと ありふれた
御託ごたくを並ならべて 野暮やぼですわ

色いろを匂におわせながら
キリキリ舞まいしてる
男おとこと女おんな 一度いちどの命いのち
刺さしつ刺さされつ 煉獄れんごくまで

乱みだれ飛とぶ 白銀はくぎんの華はな
受うけ止とめてあげましょう
もっと奥おくまで お招まねきするわ
ほらほら

抗あらがえぬ 色情しきじょうの嵐あらし
視界しかいも塞ふさぐほど
見上みあげればほら 破滅はめつの銀河ぎんが
きらきら

あの人ひとも もうお見通みとおし
掴つかんだ 指先ゆびさきを
離はなさない もう離はなせはしない
紅蓮ぐれんに燃もゆる