見渡みわたせば日々ひびの夢ゆめ
雪ゆきの花はな 舞まい落おちる
梢こずえには氷こおりのつぼみ
息いきをひそめ鳥とりが鳴なく
遠とおく響ひびく鐘かねの音ねは清きよく
澄すみ渡わたる 森もりへ続つづく庭にわ
一斉いっせいに銀ぎんの風かぜ
狂くるおしく心乱こころみだすあとに
花はなびらそっと積つもっていく
遠とおく響ひびく鐘かねの音ねは清きよく
染そめ上あげる この世界せかいの朝あさ
去さっていく透明とうめいの
夜明よあけは闇やみを連つれ木立こだちを抜ぬけて
その光解ひかりとき放はなつ
涙なみだの冠かんむりを隠かくしてる
葉裏はうらの妖精ようせいよ
薄うすいベールを纏まとう空そらの色いろ
愛いとしい風景ふうけいよ
去さっていく透明とうめいの
夜明よあけは闇やみを連つれて
一斉いっせいに銀ぎんの風かぜ
狂くるおしく心乱こころみだすあとに今いま
花はなびらそっと積つもっていく
見渡miwataせばseba日々hibiのno夢yume
雪yukiのno花hana 舞maいi落oちるchiru
梢kozueにはniha氷kooriのつぼみnotsubomi
息ikiをひそめwohisome鳥toriがga鳴naくku
遠tooくku響hibiくku鐘kaneのno音neはha清kiyoくku
澄suみmi渡wataるru 森moriへhe続tsuduくku庭niwa
一斉isseiにni銀ginのno風kaze
狂kuruおしくoshiku心乱kokoromidaすあとにsuatoni
花hanaびらそっとbirasotto積tsuもっていくmotteiku
遠tooくku響hibiくku鐘kaneのno音neはha清kiyoくku
染soめme上aげるgeru このkono世界sekaiのno朝asa
去saっていくtteiku透明toumeiのno
夜明yoaけはkeha闇yamiをwo連tsuれre木立kodachiをwo抜nuけてkete
そのsono光解hikaritoきki放hanaつtsu
涙namidaのno冠kanmuriをwo隠kakuしてるshiteru
葉裏hauraのno妖精youseiよyo
薄usuいiベbeールruをwo纏matoうu空soraのno色iro
愛itoしいshii風景fuukeiよyo
去saっていくtteiku透明toumeiのno
夜明yoaけはkeha闇yamiをwo連tsuれてrete
一斉isseiにni銀ginのno風kaze
狂kuruおしくoshiku心乱kokoromidaすあとにsuatoni今ima
花hanaびらそっとbirasotto積tsuもっていくmotteiku