祝祭めぐり 歌詞 初音ミク ふりがな付

今日きょうは祭まつりの日ひ
真まっ赤かな提灯ちょうちん
打うち鳴ならす太鼓たいこ
狐きつねたちも化ばけ騒さわぎ

大おおきなお神輿みこし
聞きこえるお囃子はやし
大騒おおさわぎだねと
少すこし高鳴たかなった鼓動こどう

君きみは境界線きょうかいせんのその先さきで 林檎飴咥りんごあめくわえ笑わらってた
お願ねがい神様かみさまあたしをどうかその向むこう側がわまで
トンネル、細道ほそみち、突つき抜ぬけて
戻もどれないことを知しりながら
賽さいは投なげられてしまった
どこか遠とおくまで連つれ去さって

踊おどれや歌うたえや
夜明よあけの果はてまで
浮うき世よを忘わすれて
天神てんじんさまの細道ほそみちで

開あかずの扉とびらで
秘密ひみつのお誘さそい
面妖めんような姿すがたで
知しらないことを知しりました

君きみは境界線きょうかいせんのその先さきで 綿菓子齧わたがしかじって笑わらってた
お願ねがい神様かみさまあたしをどうかその向むこう側がわまで
まるで御伽噺おとぎばなしのように
帰かえれないことを知しりながら
賽さいは投なげられてしまった
どこか遠とおくまで連つれ去さって

通とおりゃんせ 通とおりゃんせ
鶴つると亀かめが転ころんだら
通とおりゃんせ 通とおりゃんせ
打うち上あげ花火はなびがあがったら
戻もどれないと知しりながら