漸う夢の如く 歌詞 senya ふりがな付

舞まい落おちた花はなびら達たちに
未来みらいなどある筈はずもなく

枯かれること 知しらぬフリして
ワガママに一人咲ひとりさいてた

目めを閉とじる孤独こどくを知しる
そばにいる貴方あなたに気付きづけず

人ひとも愛あいも 偽いつわりと覚おぼえ
自分じぶんさえ傷付きずつけて
けれど確たしかなものに抱だかれた
貴方あなたの温ぬくもりよ
知しらず知しらず 貴方あなたを許ゆるして
胸むねの奥おくに感かんじて
触ふれて揺ゆれて 二人楽園ふたりらくえんへ
漸ようよう夢ゆめの如ごとく

貴方あなたなら 打うち明あけられる
浅あさましき この生いき様ようを

開ひらいた心こころすべて
静しずかにそっと撫なでてくれた

人ひとも愛あいも 答こたえを求もとめて
終おわりなき旅たびをする
確たしかなものを探さがし続つづけて
揺蕩たゆたう船ふねに乗のる
知しらず知しらず 貴方あなたに揺ゆられて
波なみの赴おもむくままに
惚ほれ合あうまま 二人楽園ふたりらくえんへ
漸ようよう夢ゆめの如ごとく

枯かれた花はなびらさえも
優やさし貴方あなたは抱だきしめた

人ひとも愛あいも 答こたえを求もとめて
終おわりなき旅たびをする
確たしかなものを探さがし続つづけて
船ふねは進すすんでゆく
知しらず知しらず 貴方あなたに揺ゆられて
波なみの赴おもむくがまま
それが答こたえなのだと
導みちびきは示しめした

漸ようよう夢ゆめの唄うた