nee 歌詞 Sou ふりがな付

匿かくまった名前なまえでボクラ
そのぞんざいな価値観かちかんを
愛あいを知しったその微熱びねつに
ぶちこんだんだ 息いきが無ないな


絡からませたその両手りょうてに
何なにを見みた?絶望ぜつぼうかな?
それはともかくして問題もんだいです
ボクは誰だれ ほらキミは泣ないた


たったひと粒つぶの砂すなを
探さがすのは 探さがすのは
存外ぞんがい 希望論きぼうろんよりも
馬鹿ばからしく 美うつくしく


あいさつゴトから始はじめよう
でも上手じょうずにキミといえるのかな?
では
「ハジメマシテ、ゴキゲンヨウ」
―じゃ、それじゃあね、バイバイ


ねえ!傷きずつくのが 傷きずつくのが
ひた恐おそれるほど怖こわいのかな?
でもキミは違ちがう キミは違ちがう
熱ねつを持もつ言葉ことば


くぐもった脳裏のうりに浮うかんだんだ
刺殺しさつした 感情かんじょうたちが
いつかのボクを探さがした
ボク自身じしんの合言葉あいことば。


流ながされた日々ひびを片手かたてに
おかしいな、ねえ、おかしいな。
積つもる劣等感れっとうかん、悲かなしみ
さよなら「nee」愛いとし音色ねいろ


愛あいを伝つたえるための歌うた
キミが教おしえてくれたんだ
キミが教おしえてくれたんだ!
…キミに贈おくるのさ


誰だれも彼かれも ボクもキミも
隔へだてられた壁かべの向むこう側がわ
覗のぞこうとするんだ なんかヤだね
寒気さむけがするんだ


ねえ!ひねり出だした ひねり出だした
あの歌うたの意味いみも贋物にせもので
さ
でもつたえたいと つたえたいと
書かき留とめたこころ


とりあえず今いまだけ
夢見ゆめみさせてほしいよ
目めが覚さめたら朝露あさつゆが
瞼まぶたを濡ぬらしている


恋こいをしたら 恋こいをしたら
キミの足あしあとも消きえるのかな?
でもこんな色いろじゃ こんな色いろじゃ
隠かくせやしないよ


「ねえ!ボクがいたら
ボクがいたら
キミの傷跡きずあとも隠かくせたかな?!」
でもどうしようもないよ
どうしようもないよ


最後さいごに叫さけぶ歌うた