花咲はなさけば
花はなの憂うれいを知しって
雪降ゆきふれば雪ゆきの嘆なげきを
知しらされる
うつりゆく季節きせつ
こころに感かんじ
なおさらに人ひとの
ぬくもり想おもい出だす
あなたをもう
この手てに抱だく
しあわせなど
望のぞめなくて
わたし ひとりで
口くちずさむ
(かごめ かごめ
篭かごの中なかの鳥とりは
いつ いつ 出でやる)
女おんなが泣ないて
雨降あめふる夜よるに
こっそり出でやる…
寄よりそって生いきる
明日あしたもあれば
とこしえの夢ゆめを
求もとめることもある
さびしさも
愛あいの証あかしと思おもい
消きえ残のこる肌はだの匂においに
酔よいしれる
ふるえる手てで
書かきつづける
終おわりのない
手紙てがみに似にて
わたし 今いまでも
恋こいしがる
(かごめ かごめ
篭かごの中なかの鳥とりは
いつ いつ 出でやる)
女おんなが泣ないて
雨降あめふる夜よるに
こっそり出でやる…
花咲hanasaけばkeba
花hanaのno憂ureいをiwo知shiってtte
雪降yukifuればreba雪yukiのno嘆nageきをkiwo
知shiらされるrasareru
うつりゆくutsuriyuku季節kisetsu
こころにkokoroni感kanじji
なおさらにnaosarani人hitoのno
ぬくもりnukumori想omoいi出daすsu
あなたをもうanatawomou
このkono手teにni抱daくku
しあわせなどshiawasenado
望nozoめなくてmenakute
わたしwatashi ひとりでhitoride
口kuchiずさむzusamu
(かごめkagome かごめkagome
篭kagoのno中nakaのno鳥toriはha
いつitsu いつitsu 出deやるyaru)
女onnaがga泣naいてite
雨降amefuるru夜yoruにni
こっそりkossori出deやるyaru…
寄yoりそってrisotte生iきるkiru
明日ashitaもあればmoareba
とこしえのtokoshieno夢yumeをwo
求motoめることもあるmerukotomoaru
さびしさもsabishisamo
愛aiのno証akaしとshito思omoいi
消kiえe残nokoるru肌hadaのno匂nioいにini
酔yoいしれるishireru
ふるえるfurueru手teでde
書kaきつづけるkitsudukeru
終oわりのないwarinonai
手紙tegamiにni似niてte
わたしwatashi 今imaでもdemo
恋koiしがるshigaru
(かごめkagome かごめkagome
篭kagoのno中nakaのno鳥toriはha
いつitsu いつitsu 出deやるyaru)
女onnaがga泣naいてite
雨降amefuるru夜yoruにni
こっそりkossori出deやるyaru…