霧の出船 歌詞 五木ひろし ふりがな付

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よみ:きりのしゅっせん

霧の出船 歌詞

五木ひろし

1973.3.25 リリース
作詞
山口洋子
作曲
平尾昌晃
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てて いいのと
くちびるかんで
かたおとしたかげひとつ
ランプもくら
とま
かたすみにそっと名前なまえ
かいて
ながしのおにいさん
どうぞめてよ
そのうた
あのひと きだった
演歌節えんかぶし

どうせ っても
かえってない
ふねおとこ
こいごころ
ゆらゆらゆれる
こぼれ
裏窓うらまどをそっと
ければなみおと
なんにもかないで
つらいこいでも
おもにゃ
いいこと ばっかりが
のこるのよ

夜霧よぎりがひくく
はうような
波間なみまから ぼうっと
かすんで ふね
ながしのおにいさん
どこへくのよ
あのふね
あのひと いるところ
きた

霧の出船 / 五木ひろし の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/09/22 05:11

捨てていいのと、唇噛んで、肩を落とした影一つ、ランプも暗い止まり木の片隅にそっと名前を書いて泣く、流しのお兄さんどうぞ止めてよその歌は、あの人好きな演歌節・・どうせ待っても帰ってこない、船は男の恋心、ゆらゆら揺れるこぼれ灯に、裏窓をそっと開ければ波の音、なんにも聞かないで、辛い恋でも、想い出にゃ、いいことばかりが残るのよ・・夜霧に霞む波間から船が出て行く、あの船何処へ行くのかしら、あの人のいる北の果てでは・・追って追えない切なくくも哀しい、夜霧に咽ぶ恋歌・・

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曲名:霧の出船 歌手:五木ひろし