おもいでは
常つねに眩まぶしくて
この胸むねの奥おくに
きらめく
ひたむきな
愛あいを信しんじ合あい
いのちまで賭かけた
月日つきひよ
あゝ帰かえらない
はるかな 遠とおい日ひを
あゝ今日きょうもまた
夢見ゆめみて眠ねむるか
花はなに似にた くちびるに
ふれただけの
あのひとは
今いまは いずこ
奪うばい去さる
強つよい心こころさえ
あの頃ころに
持もっていたなら
すすり泣なく
声こえも聞きかないで
めぐり来くる季節ときを
迎むかえた
あゝ狂くるおしい
思おもいを たぐり寄よせ
あゝ過すぎて行いく
時代じだいを思おもうか
黒髪くろかみの
香かぐわしい匂におい 残のこし
あのひとは
今いまは いずこ
あゝ帰かえらない
はるかな 遠とおい日ひを
あゝ今日きょうもまた
夢見ゆめみて眠ねむるか
花はなに似にた くちびるに
ふれただけの
あのひとは
今いまは いずこ
あゝ今いまは いずこ
あゝいずこ
おもいではomoideha
常tsuneにni眩mabuしくてshikute
このkono胸muneのno奥okuにni
きらめくkirameku
ひたむきなhitamukina
愛aiをwo信shinじji合aいi
いのちまでinochimade賭kaけたketa
月日tsukihiよyo
あaゝ帰kaeらないranai
はるかなharukana 遠tooいi日hiをwo
あaゝ今日kyouもまたmomata
夢見yumemiてte眠nemuるかruka
花hanaにni似niたta くちびるにkuchibiruni
ふれただけのfuretadakeno
あのひとはanohitoha
今imaはha いずこizuko
奪ubaいi去saるru
強tsuyoいi心kokoroさえsae
あのano頃koroにni
持moっていたならtteitanara
すすりsusuri泣naくku
声koeもmo聞kiかないでkanaide
めぐりmeguri来kuるru季節tokiをwo
迎mukaえたeta
あaゝ狂kuruおしいoshii
思omoいをiwo たぐりtaguri寄yoせse
あaゝ過suぎてgite行iくku
時代jidaiをwo思omoうかuka
黒髪kurokamiのno
香kaぐわしいguwashii匂nioいi 残nokoしshi
あのひとはanohitoha
今imaはha いずこizuko
あaゝ帰kaeらないranai
はるかなharukana 遠tooいi日hiをwo
あaゝ今日kyouもまたmomata
夢見yumemiてte眠nemuるかruka
花hanaにni似niたta くちびるにkuchibiruni
ふれただけのfuretadakeno
あのひとはanohitoha
今imaはha いずこizuko
あaゝ今imaはha いずこizuko
あaゝいずこizuko