逢あいたくなったら
ひとりで海うみに来きて
名前なまえを お呼よびと
云いったひと
別わかれて はじめて
あなたの優やさしさが
しみじみ わたしに
わかります
渚なぎさによせる
しろい哀かなしいさざ波なみ
女おんなごころを ぬらして
二度にどとかえらぬ
夢ゆめを呼よぶ
どんなに遠とおくに
あなたが行いこうとも
わたしの心こころは
はなれない
愛あいした 月日つきひは
そのままで生いきている
私わたしの胸むねにも
瞼まぶたにも
まっ赤かに燃もえて
ひとり泣ないてる夕陽ゆうひは
女おんなごころの 切せつなさ
二度にどとかえらぬ
恋こいを呼よぶ
潮風しおかぜはるか
空そらにちぎれる汽笛きてきは
女おんなごころの さよなら
二度にどとかえらぬ
ひとを呼よぶ
逢aいたくなったらitakunattara
ひとりでhitoride海umiにni来kiてte
名前namaeをwo おo呼yoびとbito
云iったひとttahito
別wakaれてrete はじめてhajimete
あなたのanatano優yasaしさがshisaga
しみじみshimijimi わたしにwatashini
わかりますwakarimasu
渚nagisaによせるniyoseru
しろいshiroi哀kanaしいさざshiisaza波nami
女onnaごころをgokorowo ぬらしてnurashite
二度nidoとかえらぬtokaeranu
夢yumeをwo呼yoぶbu
どんなにdonnani遠tooくにkuni
あなたがanataga行iこうともkoutomo
わたしのwatashino心kokoroはha
はなれないhanarenai
愛aiしたshita 月日tsukihiはha
そのままでsonomamade生iきているkiteiru
私watashiのno胸muneにもnimo
瞼mabutaにもnimo
まっmaxtu赤kaにni燃moえてete
ひとりhitori泣naいてるiteru夕陽yuuhiはha
女onnaごころのgokorono 切setsuなさnasa
二度nidoとかえらぬtokaeranu
恋koiをwo呼yoぶbu
潮風shiokazeはるかharuka
空soraにちぎれるnichigireru汽笛kitekiはha
女onnaごころのgokorono さよならsayonara
二度nidoとかえらぬtokaeranu
ひとをhitowo呼yoぶbu