つらい別離わかれが
あるのなら
いっそ 死しにたい
この海うみで
窓まどをふるわす
さい果はての
船ふねの汽笛きてきを
ききながら
泣ないて 泣ないて
泣ないて どうなる
旅たびに出でた
ふたり
他人ひとは噂うわさを
するけれど
わたしばかりが
なぜわるい
甘あまい言葉ことばも
つい愚痴ぐちに
かわる女おんなの
涙なみだぐせ
明日あすは 明日あすは
明日あすは どこやら
あてもない
ふたり
ひとつななめに
流ながれ星ぼし
恋こいの闇夜やみよに
消きえてゆく
燃もえてみじかい
人生じんせいを
落おちてゆくのが
運命さだめなら
いのち いのち
いのち あずけて
どこまでも
ふたり
つらいtsurai別離wakareがga
あるのならarunonara
いっそisso 死shiにたいnitai
このkono海umiでde
窓madoをふるわすwofuruwasu
さいsai果haてのteno
船funeのno汽笛kitekiをwo
ききながらkikinagara
泣naいてite 泣naいてite
泣naいてite どうなるdounaru
旅tabiにni出deたta
ふたりfutari
他人hitoはha噂uwasaをwo
するけれどsurukeredo
わたしばかりがwatashibakariga
なぜわるいnazewarui
甘amaいi言葉kotobaもmo
ついtsui愚痴guchiにni
かわるkawaru女onnaのno
涙namidaぐせguse
明日asuはha 明日asuはha
明日asuはha どこやらdokoyara
あてもないatemonai
ふたりfutari
ひとつななめにhitotsunanameni
流nagaれre星boshi
恋koiのno闇夜yamiyoにni
消kiえてゆくeteyuku
燃moえてみじかいetemijikai
人生jinseiをwo
落oちてゆくのがchiteyukunoga
運命sadameならnara
いのちinochi いのちinochi
いのちinochi あずけてazukete
どこまでもdokomademo
ふたりfutari