その人ひとを見みた
子供こどもと遊あそぶ笑わらい声ごえが
庭にわにこぼれてた
初夏しょかの匂においの
駅えきに降おり立たち
木立揺こだちゆれる 長ながい坂道さかみち
まぶしい陽ひを浴あびて
細ほそく美うつくしい腕うでが
白しろい半袖はんそでからのぞいていた
清きよらかな空そら
苦くるしくて・・・ 苦くるしくて・・・
たおれそうになる
さようならさえ
言いい出ださなければ
終おわることの
ない二人ふたりだけど
あなたは 愛あいしては
いけない人ひとじゃなく
決けっして愛あいしては
くれない人ひと
愛あいし続つづける勇気ゆうきを
私わたしはそれでも 捨すてない
そのsono人hitoをwo見miたta
子供kodomoとto遊asoぶbu笑waraいi声goeがga
庭niwaにこぼれてたnikoboreteta
初夏syokaのno匂nioいのino
駅ekiにni降oりri立taちchi
木立揺kodachiyuれるreru 長nagaいi坂道sakamichi
まぶしいmabushii陽hiをwo浴aびてbite
細hosoくku美utsukuしいshii腕udeがga
白shiroいi半袖hansodeからのぞいていたkaranozoiteita
清kiyoらかなrakana空sora
苦kuruしくてshikute・・・ 苦kuruしくてshikute・・・
たおれそうになるtaoresouninaru
さようならさえsayounarasae
言iいi出daさなければsanakereba
終oわることのwarukotono
ないnai二人futariだけどdakedo
あなたはanataha 愛aiしてはshiteha
いけないikenai人hitoじゃなくjanaku
決kextuしてshite愛aiしてはshiteha
くれないkurenai人hito
愛aiしshi続tsuduけるkeru勇気yuukiをwo
私watashiはそれでもhasoredemo 捨suてないtenai