宿やどの枕まくらが固過かたすぎて
眠ねむりも浅あさく 夢ゆめを見みず
遠とおいあなたを
恋こいしがるだけ
つらい 夜よるでした
女おんなひとりの旅たびの朝あさ
ふらり歩あるけば 日本海にほんかい
砂すなが泣なくことを
知しっていますか
キュッキュ キュッキュと
泣なくのです
あなた恋こいしと呼よぶのです
海うみに嵐あらしが吹ふき荒あれて
季節きせつが冬ふゆに 色いろを変かえ
砂すなのおもても
どこか蒼あおざめ
寒さむい 朝あさでした
女おんなひとりの もの想おもい
こころ揺ゆるがす 日本海にほんかい
砂すなが泣なくことを
知しっていますか
キュッキュ キュッキュと
泣なくのです
あなた恋こいしと呼よぶのです
砂すなが泣なくことを
知しっていますか
キュッキュ キュッキュと
泣なくのです
あなた恋こいしと呼よぶのです
宿yadoのno枕makuraがga固過katasuぎてgite
眠nemuりもrimo浅asaくku 夢yumeをwo見miずzu
遠tooいあなたをianatawo
恋koiしがるだけshigarudake
つらいtsurai 夜yoruでしたdeshita
女onnaひとりのhitorino旅tabiのno朝asa
ふらりfurari歩aruけばkeba 日本海nihonkai
砂sunaがga泣naくことをkukotowo
知shiっていますかtteimasuka
キュッキュkyukkyu キュッキュkyukkyuとto
泣naくのですkunodesu
あなたanata恋koiしとshito呼yoぶのですbunodesu
海umiにni嵐arashiがga吹fuきki荒aれてrete
季節kisetsuがga冬fuyuにni 色iroをwo変kaえe
砂sunaのおもてもnoomotemo
どこかdokoka蒼aoざめzame
寒samuいi 朝asaでしたdeshita
女onnaひとりのhitorino ものmono想omoいi
こころkokoro揺yuるがすrugasu 日本海nihonkai
砂sunaがga泣naくことをkukotowo
知shiっていますかtteimasuka
キュッキュkyukkyu キュッキュkyukkyuとto
泣naくのですkunodesu
あなたanata恋koiしとshito呼yoぶのですbunodesu
砂sunaがga泣naくことをkukotowo
知shiっていますかtteimasuka
キュッキュkyukkyu キュッキュkyukkyuとto
泣naくのですkunodesu
あなたanata恋koiしとshito呼yoぶのですbunodesu