惚ほれて枕まくらも
乾かわかぬうちに
恋こいも半端はんぱな
三国越みくにごえ
みれん残のこして
旅路たびじをゆけば
山やまの紅葉もみじの 間あいだから
泣ないて見送みおくる
君きみの瞳めのような
時雨月しぐれづき
風かぜに吹ふかれて
重かさなり合あった
落葉おちばみたいな
恋こいだから
義理ぎりは止よそうと
指切ゆびきりしても
別わかれまぎわの ため息いきが
うしろ髪がみひく
旅たびが荷にになる
時雨月しぐれづき
心こころつなげる
妻篭つまごの灯あかり
逢あえぬ辛つらさを
誘さそうだけ
旅たびが塒ねぐらの
さすらい稼業ぐらし
胸むねに吊つるした 似顔絵にがおえの
君きみと一緒いっしょに
越こえる木曽路きそじは
時雨月しぐれづき
惚hoれてrete枕makuraもmo
乾kawaかぬうちにkanuuchini
恋koiもmo半端hanpaなna
三国越mikunigoえe
みれんmiren残nokoしてshite
旅路tabijiをゆけばwoyukeba
山yamaのno紅葉momijiのno 間aidaからkara
泣naいてite見送miokuるru
君kimiのno瞳meのようなnoyouna
時雨月shigureduki
風kazeにni吹fuかれてkarete
重kasaなりnari合aったtta
落葉ochibaみたいなmitaina
恋koiだからdakara
義理giriはha止yoそうとsouto
指切yubikiりしてもrishitemo
別wakaれまぎわのremagiwano ためtame息ikiがga
うしろushiro髪gamiひくhiku
旅tabiがga荷niになるninaru
時雨月shigureduki
心kokoroつなげるtsunageru
妻篭tsumagoのno灯akaりri
逢aえぬenu辛tsuraさをsawo
誘sasoうだけudake
旅tabiがga塒neguraのno
さすらいsasurai稼業gurashi
胸muneにni吊tsuruしたshita 似顔絵nigaoeのno
君kimiとto一緒issyoにni
越koえるeru木曽路kisojiはha
時雨月shigureduki