そぼふる雨あめなら
防ふせげるけれど
冷つめたい心こころは 隠かくせない
やせた女おんなのとまり木ぎに
背中せなかを向むけたにくい人ひと
すがって行いきたい
あなたの後あとを
お酒さけでごまかす
この さみしさを
つまびく 夜風よぞらが
目めにしみる
枯かれた女おんなのとまり木ぎを
せめても一度抱いちどだきしめて
ひとりじゃ淋さびしい
眠ねむれない
離はなれて暮くらせば 他人たにんと同おなじ
しあわせ こぼした
身みが悲かなし
弱よわい女おんなのとまり木ぎを
あなたその手てで包つつんでよ
他ほかにはなんにも
欲ほしくない
そぼふるsobofuru雨ameならnara
防fuseげるけれどgerukeredo
冷tsumeたいtai心kokoroはha 隠kakuせないsenai
やせたyaseta女onnaのとまりnotomari木giにni
背中senakaをwo向muけたにくいketanikui人hito
すがってsugatte行iきたいkitai
あなたのanatano後atoをwo
おo酒sakeでごまかすdegomakasu
このkono さみしさをsamishisawo
つまびくtsumabiku 夜風yozoraがga
目meにしみるnishimiru
枯kaれたreta女onnaのとまりnotomari木giをwo
せめてもsemetemo一度抱ichidodaきしめてkishimete
ひとりじゃhitorija淋sabiしいshii
眠nemuれないrenai
離hanaれてrete暮kuraせばseba 他人taninとto同onaじji
しあわせshiawase こぼしたkoboshita
身miがga悲kanaしshi
弱yowaいi女onnaのとまりnotomari木giをwo
あなたそのanatasono手teでde包tsutsuんでよndeyo
他hokaにはなんにもnihanannimo
欲hoしくないshikunai