箸はしの袋ふくろに恋文こいぶみを
書かけば涙なみだの 文字もじになる
愚おろかですか 罪つみですか
待まってるなんて
馬鹿ばかですか
重かさね着ぎしても 隠かくせない
やがて心こころは 冬化粧ふゆげしょう
うしろ姿すがたの しあわせを
ひとり並ならべて 飲のむお酒さけ
出来できるならば 叶かなうなら
戻もどして欲ほしい ふり出だしに
乱みだれた髪かみも そのままに
酔よえば切せつない 冬化粧ふゆげしょう
仕掛しかけ花火はなびの 秋あきが過すぎ
冬ふゆに急せかされ 花はなが散ちる
凍こごえそうな この胸むねを
包つつんで欲ほしい その腕うでで
あなたに私わたし 見みえますか
紅べにも悲かなしい 冬化粧ふゆげしょう
箸hashiのno袋fukuroにni恋文koibumiをwo
書kaけばkeba涙namidaのno 文字mojiになるninaru
愚oroかですかkadesuka 罪tsumiですかdesuka
待maってるなんてtterunante
馬鹿bakaですかdesuka
重kasaねne着giしてもshitemo 隠kakuせないsenai
やがてyagate心kokoroはha 冬化粧fuyugesyou
うしろushiro姿sugataのno しあわせをshiawasewo
ひとりhitori並naraべてbete 飲noむおmuo酒sake
出来dekiるならばrunaraba 叶kanaうならunara
戻modoしてshite欲hoしいshii ふりfuri出daしにshini
乱midaれたreta髪kamiもmo そのままにsonomamani
酔yoえばeba切setsuないnai 冬化粧fuyugesyou
仕掛shikaけke花火hanabiのno 秋akiがga過suぎgi
冬fuyuにni急seかされkasare 花hanaがga散chiるru
凍kogoえそうなesouna このkono胸muneをwo
包tsutsuんでnde欲hoしいshii そのsono腕udeでde
あなたにanatani私watashi 見miえますかemasuka
紅beniもmo悲kanaしいshii 冬化粧fuyugesyou