鏡かがみのなかで
何年なんねんぶりに
忘わすれたわたしの
笑顔えがおに逢あえた
何故なぜかいつでも
しあわせ遠とおい
こんな… こんな女おんなで
よかったら
あなたの そばで
そっと咲さきたい
北きたの花はなです
薄雪草うすゆきそう
涙なみだを咬かんだ
女おんなの意地いじは
素直すなおになれずに
心こころも荒あれた
そんな飲のみ方かた
やめろと言いって
つよく… つよく叱しかった
優やさしい手て
あなたと二人ふたり
生いきてゆきたい
北きたの花はなです
薄雪草うすゆきそう
薄うすめの紅べにを
小指こゆびで描かいて
あなたに着物きものを
褒ほめられたくて
遅おそい春はるでも
短みじかいなりに
咲さいて… 咲さいて乱みだれて
夢ゆめうつつ
あなたの愛あいに
散ちって嬉うれしい
北きたの花はなです
薄雪草うすゆきそう
鏡kagamiのなかでnonakade
何年nannenぶりにburini
忘wasuれたわたしのretawatashino
笑顔egaoにni逢aえたeta
何故nazeかいつでもkaitsudemo
しあわせshiawase遠tooいi
こんなkonna… こんなkonna女onnaでde
よかったらyokattara
あなたのanatano そばでsobade
そっとsotto咲saきたいkitai
北kitaのno花hanaですdesu
薄雪草usuyukisou
涙namidaをwo咬kaんだnda
女onnaのno意地ijiはha
素直sunaoになれずにninarezuni
心kokoroもmo荒aれたreta
そんなsonna飲noみmi方kata
やめろとyameroto言iってtte
つよくtsuyoku… つよくtsuyoku叱shikaったtta
優yasaしいshii手te
あなたとanatato二人futari
生iきてゆきたいkiteyukitai
北kitaのno花hanaですdesu
薄雪草usuyukisou
薄usuめのmeno紅beniをwo
小指koyubiでde描kaいてite
あなたにanatani着物kimonoをwo
褒hoめられたくてmeraretakute
遅osoいi春haruでもdemo
短mijikaいなりにinarini
咲saいてite… 咲saいてite乱midaれてrete
夢yumeうつつutsutsu
あなたのanatano愛aiにni
散chiってtte嬉ureしいshii
北kitaのno花hanaですdesu
薄雪草usuyukisou