露地ろじにこぼれた
酒場さかばの灯あかり
しみて せつない
放浪ながれ唄うた
おまえが
そこにいるならば
リラの花咲はなさく町まちもいい
汽笛きてききこえる 港まちもいい
夜よるにはぐれて
ふりむきゃ俺おれも
酒さけのにがさが
わかる歳とし
おまえが
そこにいるならば
肌はだをあたため眠ねむろうか
明日あすの夢ゆめでも 語かたろうか
北きたへ行いこうか
それとも西にしへ
風かぜが背中せなかを
吹ふきぬける
おまえが
そこにいるならば
二度にどとこの愛あい はなさない
俺おれの旅路たびじに 日ひもさそう
露地rojiにこぼれたnikoboreta
酒場sakabaのno灯akaりri
しみてshimite せつないsetsunai
放浪nagaれre唄uta
おまえがomaega
そこにいるならばsokoniirunaraba
リラriraのno花咲hanasaくku町machiもいいmoii
汽笛kitekiきこえるkikoeru 港machiもいいmoii
夜yoruにはぐれてnihagurete
ふりむきゃfurimukya俺oreもmo
酒sakeのにがさがnonigasaga
わかるwakaru歳toshi
おまえがomaega
そこにいるならばsokoniirunaraba
肌hadaをあたためwoatatame眠nemuろうかrouka
明日asuのno夢yumeでもdemo 語kataろうかrouka
北kitaへhe行iこうかkouka
それともsoretomo西nishiへhe
風kazeがga背中senakaをwo
吹fuきぬけるkinukeru
おまえがomaega
そこにいるならばsokoniirunaraba
二度nidoとこのtokono愛ai はなさないhanasanai
俺oreのno旅路tabijiにni 日hiもさそうmosasou