疲つかれ果はてている事ことは
誰だれにも隠かくせは
しないだろう
ところが俺おいらは何なんの為ために
こんなに疲つかれて
しまったのか
今日きょうという日ひが
そんなにも大おおきな
一日いちにちとは思おもわないが
それでもやっぱり
考かんがえてしまう あゝ
このけだるさは 何なんだ
いつかは何処どこかへ
落着おちつこうと
心こころの置場おきばを捜さがすだけ
たどり着ついたら
いつも雨降あめふり
そんな事ことのくり返かえし
やっとこれで俺おいらの旅たびも
終おわったのかと思おもったら
いつもの事ことでは
あるけれど
あゝ ここもやっぱり
どしゃ降ぶりさ
心こころの中なかに傘かさをさして
裸足はだしで歩あるいている
自分じぶんが見みえる
人ひとの言葉ことばが右みぎの耳みみから
左ひだりの耳みみへと通とおりすぎる
それ程頭ほどあたまの中なかは
からっぽに
なっちまってる
今日きょうは何故なぜか穏おだやかで
知しらん顔かおしてる
自分じぶんが見みえる
疲tsukaれre果haてているteteiru事kotoはha
誰dareにもnimo隠kakuせはseha
しないだろうshinaidarou
ところがtokoroga俺oiらはraha何nanのno為tameにni
こんなにkonnani疲tsukaれてrete
しまったのかshimattanoka
今日kyouというtoiu日hiがga
そんなにもsonnanimo大ooきなkina
一日ichinichiとはtoha思omoわないがwanaiga
それでもやっぱりsoredemoyappari
考kangaえてしまうeteshimau あaゝ
このけだるさはkonokedarusaha 何nanだda
いつかはitsukaha何処dokoかへkahe
落着ochitsuこうとkouto
心kokoroのno置場okibaをwo捜sagaすだけsudake
たどりtadori着tsuいたらitara
いつもitsumo雨降amefuりri
そんなsonna事kotoのくりnokuri返kaeしshi
やっとこれでyattokorede俺oiらのrano旅tabiもmo
終owaったのかとttanokato思omoったらttara
いつものitsumono事kotoではdeha
あるけれどarukeredo
あaゝ ここもやっぱりkokomoyappari
どしゃdosya降buりさrisa
心kokoroのno中nakaにni傘kasaをさしてwosashite
裸足hadashiでde歩aruいているiteiru
自分jibunがga見miえるeru
人hitoのno言葉kotobaがga右migiのno耳mimiからkara
左hidariのno耳mimiへとheto通tooりすぎるrisugiru
それsore程頭hodoatamaのno中nakaはha
からっぽにkarapponi
なっちまってるnatchimatteru
今日kyouはha何故nazeかka穏odaやかでyakade
知shiらんran顔kaoしてるshiteru
自分jibunがga見miえるeru